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2022年02月25日19:11

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カジノ・ロワイヤル・・・

 一昨日の午前中、CS放送のムービープラスで、
 映画「カジノ・ロワイヤル」の放送がありました。
 カジノ・ロワイヤルは、2006年にも映画化されていますが、
 僕が観たのは、1967年の映画です。

 小説のカジノ・ロワイヤルは、イアン・フレミングが著した、
 007シリーズの第1作です。
 僕は、007シリーズの第1作である事ですし、
 主演はピーター・セラーズになっていますが、
 デヴィッド・ニーブンがジェームス・ボンドを演じていたので、
 ショーン・コネリーの主演で始まるシリーズの前に作られた映画だと思っていました。
 かつて、テレビ放送で観た覚えがあります。

 改めて観ましたが、デヴィッド・ニーブンの最初の頃の台詞に、
 正確ではありませんが、
 「最近、私の偽物が現れて、あちこちで女をたぶらかして捨てている」がありました。
 そこで、あれ?と思ったので調べてみたら、
 1962年「007ドクター・ノオ」(旧邦題は007は殺しの番号)、
 1963年「007ロシアより愛をこめて」(旧邦題は007危機一発)
 1964年「007ゴールドフィンガー」
 1965年「007サンダーボール作戦」
 1967年「007は二度死ぬ」となっていて、
 「二度死ぬ」の2か月ほど前に公開された映画である事が分かりました。
 どうも、映画化権を巡って、色々あったようで、
 ショーン・コネリーのシリーズのパロディのようなドタバタ喜劇になっています。
 僕はこうしたドタバタ喜劇が大好きなので、楽しみにしていた次第です。

 テレビ放送の時には、全く気が付きませんでしたが、
 この映画、著名な大スターが出演しているのに驚きました。
 イアン・フレミングがジェームス・ボンドのモデルの1人としたとされているのが、
 実際に交流のあったデヴィッド・ニーブンですし、
 ピーター・セラーズは「ピンクの豹」以来クルーゾー警部が当たり役になりました。
 「ドクター・ノオ」に出ていたウルスラ・アンドレス、
 映画デビューしたばかりのジャクリーン・ビセットなどもいますが、
 それよりも大物が沢山出ていました。
 オーソン・ウェルズ
 ウディ・アレン
 デボラ・カー
 ウィリアム・ホールデン
 シャルル・ボワイエ
 ジョン・ヒューストン 彼は4人の監督の1人で、出演もしました。
 ジョージ・ラフト は本人役で出ています。
 ジャン=ポール・ベルモンド
 ピーター・オトゥール
 デヴィッド・マッカラム
 アンジェリカ・ヒューストン

 ボンドとマタ・ハリの間に娘が生まれたマタ・ボンドが、
 ロンドンからベルリンに行く時、タクシーの運転手にベルリンへと言うと、
 西ベルリンならば行くよと言うのが、とても印象に残っていました。
 オーソン・ウェルズは手品が好きでしたが、
 悪役を演じながら、たっぷりと手品を披露しています。
 最後は正にドタバタです。
 カジノに何故か騎兵隊が現れ、インディアンがパラシュートで降下して来ます。
 英語版の予告編がありますから、2分ほどですから宜しければご覧下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=0px9QxojVjU

 明日は、所用のため日記等を休ませて頂きますので、
 お含み置き下さい。


【今日の一句】
 かわいそう この子でございと 客を呼び


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