■<本当はプロなのに>ママ友には無料が当たり前?ハンドメイド作品を「タダで作って」と言われたら
(ママスタジアム - 02月18日 06:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=6855366
獣医師免許を持っていて、非臨床系の職に就いていると、ホント、いろいろあります。
世の中の人はだいたい、獣医師免許を持っている人は診療をしていると信じているけど、臨床に出ている人は半分もいない。製薬、感染対策、公衆衛生をはじめ、人の医療以外の、生き物や衛生に関わるあらゆる分野で仕事をしている(プロ)が、獣医師の姿。
これを理解していない人にいちいち説明するのはとても面倒だし仕事の役にも立たないので、普通は黙っているのです。
がしかし、時々話が漏れる。
それを聞きかじった人から、ペットの様子を見てくれとか、怪我した鳥を拾ったとか、保護猫を預かれとか……
どれもお断りしています。
対応できる施設のある病院などに行ってもらいます。
また、獣医師のスキルと知識を生かして、科学教室な観察会の講師をしたり、講演を頼まれたり、メディアに呼ばれたりしますが、基本、講師料は頂いています。
例外的にボランティアでやっているものについては、肩書を伏せて対応。他のボランティアスタッフと同じ立場で活動するためです。
ところが、これも結構曲者で、こちらの専門の知識やスキルについて、「自分のほうがうえだぜぃ!」とアピールするようにマウントを掛けてくる人もいます。まぁ、適当に笑ってごまかしていますが、こんな人とは関わりたくないと思うのは、当然のこと。
鳥が好きな人や動物が好きな人には、この手の、カーストを作るのが大好きな人が、少なからずいます。
ええ、そんな人も関わる気はないので、カーストの下のほうに置かせてもらっています。
私は彼らとは別の世界の「プロ」なのです。
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