ウエスト・サイド・ストーリー　ｂｙ　スピルバーク

　スピルバークのウエスト・サイド・ストーリーを見てきました。
前回の映画は高校時代、わざわざ今はなき西銀座のテアトル東京まで観に行き、特に音楽に感動し、翌々日にオリジナルサウンドトラックのLP盤を買ってきて、何度も繰り返し聴いたものです。前作のアニタ役のリタ・モレノが出てたりして、前作に対するリスペクトも感じられる内容でした。生の舞台は見たことないけど、ニューヨークの下町での群舞のシーンは映画ならではと思います。シンフォニックな音楽はさすがバーンスタインと改めて感じ入りました。前作のマリア（ナタリー・ウッド）の歌は別人が歌っていましたが、今回のは役本人の歌唱でしょう。とても自然で好感が持てました。ミュージカルはまったくの門外漢ですが、やはりこのミュージカルはひとつの金字塔でしょう