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2022年02月13日15:35

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有頂天ワンマンライブ2022 コロナ禍の有頂天 最終回(予定)  

有頂天ワンマンライブ2022 コロナ禍の有頂天 最終回(予定)に行きました。
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昨年6月のライブは行けていないので、おそらく私にとっては約1年ぶりの有頂天ライブ。
新旧色々なセトリが聴けたような気がします。個人的に、ケラ氏が本来ソロ用に作った“逃亡者K”が聴けて嬉しかった。RUN ケラリーノ RUN♪ ケラさん逃げて!♪(笑)。「ケラさん逃げて」事件30周年記念で作られた歌らしい。

お客さんは6割くらい入れていたのかな?MAX500なのだが、パッと見300人くらいかと。しかも、床がバミってあって「場所を決めたら、無暗に動かないでね!ライブ中動いたら、ライブ中止になるよ!」というアナウンスがあった。ドリンク買うとか、物販買うとかはOKなので、ようは、ライブ中押したりして密になるのを避ける為の手段らしい。

オールスタンディングライブが久々過ぎて大げさではなく「ライブで立つって、どうやるんでしたっけ?」状態だったのだが、私ゃ知らなかったのだが、ロフトって下手側にちょろっとベンチがあるのね!そこに座れた為、開演前と休憩中は座れたという。ライブ中は立つケド(立たないと観えないので)。コートが邪魔だったので、折りたたんでベンチの上に置いて、その上に座ってました。

有頂天は、色々な音が楽しめるバンドだなと改めて思う。カポーンとかクニャーンとか、ノイズ音のようなものとか、インベーダーゲームのような音とか。あれは全て、あのピアニカ…ではなく、小さなシンセから作られているのだろうか。シウ氏がクルンと腕を回して弾いていた。恰好良かった。そして、クボブリュ氏のベースはやはり目立つ。ベースの底力が効いてるバンド。ソリッドで時に割れたような音になるコウ氏のギター。激叩きもするし、色んなリズムを刻みまくるジン氏のドラム。で、演技するように歌うケラ氏。全部揃って有頂天。

今回のツボは、ケラ氏の口から「バ美肉」という言葉が聴けたコト(笑)。

グッズは、ケラさんの顔がプリントされたTシャツ、スマホケースが新作かな。あとは×柄のステッカー(とういか、フェイスシール?)、そして御守。
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で、これが御守。前回完売で購入出来なかったので、今回購入。
因みに、これ、玩具ではなく、ガチ御守。シウ氏の家業が神主の為、本当に祈祷された御守なんだそうな。裏には「音楽で世界平和を」的なコトが書いてある。でも、有頂天マークは×なので、パっと見「世界平和」ダメみたいに見えるのが、有頂天らしいっちゃらしい。
もし、次回、有頂天神社グッズを作るとしたら、有頂天マーク&カラーの御朱印帳が良いと思うのだが。ポップで可愛いし。

ケラ氏が何回も「有難う。来てくれて有難う。」と言い、「有難うって言う以外、他に何も出来ないんだけど、俺は何をすれば良い?」と言っていて、笑いながらちょっと感動してしまった。いや、出来る限り有頂天を続けて頂ければ、それで満足ですよ。

※以下、もう少し詳しい感想を書きますが、このライブは配信があり、アーカイブもあると思うので、そちらを観て欲しいなぁ〜と。なのでこちらはメモ書き程度で。ネタバレNGの方は、ここから先は読まないでね〜。

有頂天ワンマンライブ2022 コロナ禍の有頂天 最終回(予定)
会場:新宿loft

るんるんセットリスト(途中換気タイムがある為、10分程の休憩を挟み2部構成)
・コロナ禍の有頂天(仮)
・コレクション
・サボタージュ
・ケラソロ新曲1
・四ツ足坂
・100年
・Not Departure
・それでも地球は曲がっている
・新曲A
・マリオネットタウンでそっくりショー
・七色シャックリ
・BECAUSE
・ジュジュマンのうた
・イエローマン(仮)
・猫が歌う希望の歌
・ミーニング・オブ・ラブ
・知恵の輪プレゼント
・新曲B(これが逃亡者Kかな?)
・オードリー・ヘップバーン泥棒
・世界は笑う
・ドウブツたちの空
・千の病を持つ男
ムードアンコール1
・幽霊たち
・ケラソロ新曲
ムードアンコール2
・B.C
・HAPPY SLEEP

ちょろっとMC抜粋。
コロナ禍の有頂天(最終回)。もうそろそろコロナも終息へ…の願いを込めてのサブタイなのだが、「こんなに長く続くとは…。」とケラ氏。
有頂天、再結成から7年目らしい。「(再結成前の)有頂天の活動、7年くらいしかやってなかったんじゃない?」

ケラ氏。ホストの看板に食いつく。ホストの名前が“ギルド”とか、皆恰好良く、顔も一様に美しい顔なのだが、その中に“綾波レイ”というのがあった。「綾波レイって、女性だよね?エヴァの。」で、それはまだ良いのだが、1人“よろしクマ”という人がいて、これは何だろう?と。だったら皆面白い名前にすれば良いのにと。ケラ氏「ホストクラブ行ってみたいな。皆さんホストクラブ行ってます?ホストクラブは不要不急じゃないですからね。」と、何故か、皆をホストクラブに行かせようとする(笑)。
(因みに、ホストの名前、ピン芸人みたいな名前の人がチョコチョコいる。私は勝手にお笑い担当なのかな?と思ってる)

イヌケラというライブに大槻ケンヂ氏がゲストで来た。大槻氏は『バ美肉』を作るのに嵌っている。「バーチャルの…あれは何?アバター?美少女のアバターを作るんだって。それで、ミニスカ履いたりしてバーチャルの原宿に行ったりするらしい。」ケラ氏は、それの何が面白いか説明されても、あまりピンと来ず、「だったら、現実の原宿に行けば良いじゃない。ミニスカ履いて。」(50歳の白髪のオジサンがミニスカ履いて行ったら、職質されないかな?(^_^;))「もっとちゃんと分かれば面白いのかな?」アバターの顔が、良くある可愛い系のアニメ絵なので、「蛭子さん風とか、手塚治虫風とか、赤塚不二夫風とかあったら、もっと個性が出て面白いのに。」と。(バ美肉は一種の変身願望で、コスプレなんじゃないかな?とも思う。ヲタ気質を持ってると楽しめるかも)

クボブリュ氏はクラウンレコードの社員でもあり純烈担当。クボブリュ氏「純烈は、僕の言いなりです。」と言い、ケラ氏「配信観てる皆さん、聞きましたか?言いなりだそうですよ!」クボブリュ氏「え?配信してるの?嘘ですよ!」と大慌て。ケラ氏「他は誰を担当してるの?」「イルカさん、南こうせつさん、伊勢正三さん…。」大御所ばかり(^_^;)。ケラ氏「それが全員クボの言いなりだったら凄いね。」と。「イルカは言いなり。って言うと、イルカの調教師みたいだね。」と言い出し、クボブリュ氏に「その辺にしてね!」と怒られる(笑)。
クボブリュ氏、純烈と有頂天は漢字だから、何か似てると良くワケの分からないコトを言い、ケラ氏を困惑させていた。が、「漢字グループフェスみたいのやったらどうか?」とも。

前述の話を受け、その辺りの大御所は皆懐が深い。自分も大人になったら懐が深くなり、大人になれるのかと思っていたが「なれなかったね。特にケラさんはなれなかった。仕方ないじゃん。なれなかったんだから。」と。結論として「ナゴムの人はなれない。」「なれないどころか、捕まっちゃう人出るんでしょ?」と言い、クボブリュ氏に再度怒られる(^_^;)。

最近のミュージシャンはMCで何を話しているか?と訊いたら、「その曲や詞が出来た経緯を話している。」と言われた。クボブリュ氏が「でもそれは正解。」と。曲前に解説があると、感情移入しやすくなる。
ケラ氏「『これは、僕が子供の頃親に捨てられた時に出来た歌です』って?楽しげなメロディの歌で『僕は親に捨てられた〜♪』と歌っても、『彼は悲しいんだな』って思うの?」でも、毎回その歌の度にそれを言うのか?と。ケラ氏「客が一斉に『知ってるよ!』って返してくるんじゃないの?」毎回違うエピソードにしたらどうか?と。「親に捨てられたというのは嘘で、本当は…。」
因みにケラ氏は、「歌詞を書いてる時は必死なので、必死な思い出しかない。」らしい。「今回も必死で書きました!」というMCに毎回なるんだな。
『猫が歌う希望の歌』の時、これは、東日本大震災の時、強制退去させられた街に猫が1匹ポツンといる写真を見て出来た歌と解説があった。

有頂天の今後。武道館ライブとか。「いややらないケド、武道館。色々面倒臭いし。」先日ニューロティカが武道館ライブをやった。その翌日に、ロフトでもライブをやったらしい(ニューロティカはロフトで1番ライブをやってるバンド)。「凄いねあっちゃん。あっちゃんは皆に好かれてる。あっちゃんを嫌いって言う人いないでしょ?そこが俺との違い。でも、俺があっちゃんみたいにニコニコ笑ってたら『絶対、裏に何かある!』って思うでしょ?」(笑っちゃったが、確かにそうかも知れぬ…)

ケラ氏、シウ氏のシンセに食いつく。「その小さいので、あんなに色んな音が出るの?」シウ氏「ピアニカと同じ大きさなの。」ケラ氏、クボブリュ氏に「凄いねベース。弦が4本なのに、色んな音が出るの?」クボブリュ氏「ピアニカと同じなの。」振ってしまった為、全員に訊く流れになってしまう。ケラ氏、コウ氏に「そのギター…」コウ氏「(食い気味に)ピアニカと同じ!」ケラ氏、ジン氏をチラ見する。「ドラム…」ジン氏「…色々あって。」(私、笑い死に。)ケラ氏「あのね、言っておくけど、ジンさんは、再結成前の100倍、今の方が喋ってます!」あまりに喋らないので、「事務所から喋るなと言われてる」という謂れのない噂が出たと。「そんな理不尽なコト言われてないからね!自然と無口になっていったんだよね。」
兎に角、ドラムは色々あって、色んな音が出るというコトが分かった(笑)。

アンコール前だったか。「来てくれた皆さん、配信を観てる皆さん、有難う。…有難うって言う以外、何も出来ないんだけど、俺は何をしたら良い?」とケラ氏。出来る限り、有頂天を続けて頂ければ…。
「俺は来年還暦です。50代まででしょう、こんなコトしてられるのは!」と言いつつ「…今後とも宜しくお願いします。」

逃亡者K等、ソロからの転用もあったが、今までもそれがあった。「別に良いじゃんねえ〜ってコトで。」(アレンジが違うので、聴き比べ出来て楽しい)

ジュジュマンが聴けたのが嬉しかった。不穏で不思議な旋律で始まる。不穏で不思議なギターとベース。

冒頭2曲。コロナ禍の歌。2曲目は『コレクション』バックに♪オミクロン、オミクロンと機械音が入る。
1曲目も、命、金、ワクチン、楽ちんと、コロナ禍を思わせる歌詞が。

それでも地球は曲がっている。セトリをメンバーに送る際、ケラ氏、間違えて『それでも地球は回ってる』と送ってしまう。クボブリュ氏「俺のセトリにもそう書いてある。」ケラ氏「それはガリレオ・ガリレイだよ。…ガリレオ・ガリレイって、苗字がガリレイなのに、何でガリレオって言う名前を付けたのかな?…韻を踏んだのかな?」

オードリーヘップバーン泥棒も聴けた。やっぱり盛り上がるねぇ。その後に『世界は笑う』が来る構成。

『七色シャックリ』。ケラ氏のしゃっくりの演技も見どころ。これをやるとは思ってなくて驚いた。最後、ケラ氏、しゃっくりして水を飲むパフォーマンスをするのだが、何故かペットボトルを揉む(笑)。

2回目アンコールラストは、HAPPY SLEEP。決して前向きではない歌で終わるのもらしい。黒く眠り潰す歌だ。

何処だったか・・・終盤だったから、新曲かな?…ジン氏が凄い勢いでドラム叩いてて、それがとてつもなく恰好良かった。
『幽霊たち』も恰好良い。

因みに、「今年は有頂天のライブはこれしかないかも」と言っていたが、ケラ氏がミューヂックアワーをやろうと思っているらしく、「70組くらい出る中の1組に有頂天出るかも。そこでワンフレーズだけ歌う。」と言っていた(70組は嘘だからね(^_^;))。4月辺りに情報が出るかもと。
あと、ソロライブがあるのかな?ひっそりやるからと言っていて「とか言って、ひっそりやり過ぎてお客さん1人しか来なかったらどうしよう…。」

有頂天、曲は集まっているので、「後は録るだけ。」の状況にはなっているらしい。新譜を出したのが5年前で、新曲というタイトル未定の曲はライブの定番曲になりつつある(^_^;)。この新曲、前向きではあるがシュールでポップで、そして少しの毒。とても好きな歌だ。「少しづつやってます。」と。「これがメジャーではなく、インディーズのいいところ。」

次回は、本当にコロナ禍ではなく、声を出せるライブになっていると良いなぁ。
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