流れ星伝説

流れ星伝説。ウイングの事務所に帰りました。「もう俺はポーゴさんへの復讐や嫌がらせはやめるよ。あの人にも生活がある」
「僕はその生活をギタギタ瓊してやりたいです」
「じゃあ復讐は○○君に任せて、俺は違う方向に向くよ」「冷たいですねー」
そんな、やり取りをこちらがしている頃、ポーゴさんはFMWから疑念を持たれていました。
「ポーゴさんはFMWと契約したにもかかわらず、まだウイングとつながっていて、馴れ合いをしているのでは、すぐに裏切ってウイングへUターンするのでは」　ポーゴさんにとってその疑惑を打ち消すのに、私が留守番電話に入れた謝罪のメッセージは好都合でした。「俺の裏切りじゃないよ。ほら松永が謝って来ているよ」と録音メッセージをFMWに聞かせました。　「あ、いい奴なんだね。よし引き抜こう」　私はFMW創世記に参戦していましたが、パイオニア戦士に移籍しました。そな悪いイメージが、このテープによって払拭されました。それまでプロレス関係者が、FMWに「松永引き抜け」と言っても「いらねえよ」と言う反応だったらしいですが、「よし引き抜く」とら変わったらしいのです。
しかし私はこんな事は、この時点では、全く知らず、FMWへ行く気は全くありませんでした。