『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-』 2022年16作目 ☆☆☆☆ MOVIX仙台
https://starblazers-yamato.net/
『宇宙戦艦ヤマト2205』の後編。
とんでもない内容でした…ビックリです。
星の寿命が尽きかけているガミラス星から移住すべく、ようやくガミラス人が生息可能なガルマン星を発見し、ガルマン星を支配しているボラー連邦を排除して移住への道先をつけたものの、デザリアムによりガミラス星は破壊され、ガミラス人が大量虐殺される。
イスカンダル星もデザリアムに連れ去られ…
の前半の続きですが、相変わらず福井晴敏先生の脚本は「人が死に過ぎる」。
ガミラス人は10万人程度にまで激減。
惑星一つで10万人て…どんだけ虐殺すれば気がすむの。
ヤーブの家族だって…
とか思っていたら、後編では非常に「観やすい」展開になってました。
まるで別人です。
前半での大量虐殺とは打って変わり、ヤマトの作戦、古代と真田さんの作戦や、土門達若手の作戦が悉く成功する。
無論犠牲はあるけれど、虐殺が起きない。
福井先生一体どうしちゃったのでしょうか? まるで別人です。
やっぱり頼りになるのがフラーケン。
敵に回すと恐ろしいけれど、味方にするとこれ程までに頼りになる奴は他に居ない。
ヤマトにドリルミサイルかましたジジイも未だ元気だし、バーガーにじゃじゃ馬娘も居る。
ガミラスの人材も豊富だ。
福井先生の富野ばりの虐殺が鳴りを潜めたかと思ったら、虐殺以上に衝撃だったのがガミラスの真相とイスカンダルの秘密。
まさか全てはイスカンダルの謀だったなんて…
ヤマト側の作戦が悉く成功するから「おかしいな…福井がこんなに「優しい」筈が無い」とは思ったんだけど、まさかこんな秘密があったなんて…
今まで散々言われてきたリメイク・ヤマトの「設定とメカは良いけど、脚本がねえ」がこんな形で覆されるなんて…
メカの描写と戦闘シーンは今まで通り文句無しに素晴らしかったです。
「さらばスターシャ、さらばイスカンダル、さらば少年の日よ」
デスラー総統が鉄郎で、スターシャがメーテルでした…
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