SH-1000は創業当時のシンセだったのか。結局、SH-3からSYSTEM-100(Mじゃないよ)を入手したのがシンセの始まりだった。
ローランド創業50年、その黎明期を振り返る シンセ、エフェクターがアナログからデジタルへ移り変わっていった時代
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6831978
実は、1973年頃、海洋地形学の物語/yesのアルバムで
リック・ウェイクマンが演奏していた「シンセサイザー」という
どんな音でも作れる楽器の存在を知って、唯一国内で触ることができたのが
ローランドの「SH-1000」という電子オルガンの演奏に利用することを
目的としたシンセだった。
同時期にKORGからminiKORG 700Sも発売され、どちらもオルガンの上に
置くことを想定していた。(800DVも同時期。初期のCASIOPEAの向谷氏が
使っていた。KORGは今回は追求しないが)
でも、SH-1000は基本プリセットで、デザインもシンセらしくないもの。
しかもとても高額で、手が出せないので「自作」に走ることになる。
結局購入できたのは1976年のSYSTEM-100からだった。
Rolandの歴史と自作の歴史はシンクロしていて、コーラスアンサンブルは、
当時、松下から発売されたばかりのアナログBBD素子を購入して、
自作したり、ギターシンセもピックアップから自作して、オリジナルの
ギターも作り、エフェクターボードも自作だ。
が、TRシリーズ(TR-303)などのデジタルになってくると、自作は無理に
なり、パソコンに移行していく。そこで、SC-55を導入・・・
D-5(D-50の廉価版)は今も現役で・・・ってRoland製品ばかりが
残っているなぁ。
Roland自体の50年だけでなく、音楽に影響を与えてきた50年でもある。
バッハの生誕から337年だが、この50年の進歩は凄まじい時代だった。
そうした時代に遭遇できたことも面白い。
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