ビールの話

一等好きなお酒は、問われれば、ビールか日本酒と答える。

そんなビールの中でも一等好きなものは、問われれば、その時の気分や体調や気候にもよるので答えに詰まる。

さらにエールとラガーでは同じビールと言えないくらい香りや味わいが違うからそもそも一緒くたに順位を付けるものでもないのかもしれない。

それでも選んでみると一番は「銀河高原ビール」
ヘーフェ・ヴァイツェン、いわゆるホワイトエールで、爽やかでフルーティー。
おつまみは要らない。
香りが苦手な人は嫌いなタイプのビールだろう。
初めて飲んだ時、あまりにおいしくて「うわっ・・・」と頭の中でつぶやいてしまったのを覚えている。

2番目は「ドラフトギネス」
瓶ではなく缶の方のギネスだ。
スタウト、黒ビールで炭酸はほぼない。これも銀河高原ビール同様エール。
コーヒーのようにとても香ばしく甘やか。
アイルランドのビールよろしく牡蠣が合うそうだが絶対おつまみなしで飲んだ方が良い。
バーに行くまでに飲み足りていないときのどしめしに必ず飲む。

3番目は「ハイネケン」
上2つは300円近くするため常飲はしないのでこれが常飲。
というか、エールは何杯も飲むものではない。
おなじみラガー。ライトな味わいで少し甘みを感じる。
これは当然おつまみと飲む。
国産のスーパードライ、ヱビス、プレモルと気分で飲み分ける。

ちなみに史上最高においしいビールはサントリー武蔵野工場のビール、出来立てのプレミアムモルツで、これは出鱈目においしい。
毎年ダービーの前の日に友達と飲みに行っていたけれど行く前の1週間は絶対にお酒を抜いていた。
キリンやサッポロの工場の出来立ても飲んだけれどレベルが違う。
ビールサーブの女性の腕前が上だということは分かるけれどそれ以外の要素が分からない。
ビールのポテンシャルは黒ラベルも一番搾りも負けていないと思うのだけれど。

はあ、また武蔵野工場で出来立てのプレミアムモルツを飲める日は来るのだろうか。