相模原の一匹狼です。
この一つ前の日記で、干渉の話をしましたが、ここでは減衰の話をします。
一般的に、電磁波(電波や可視光線など)は、波長が短くなればなるほど、大気に散乱しながら吸収されてしまう特性を持っています。
※これをレイリー散乱現象と言い、空が青く見えたり海が青く見えるのがこの現象です。
簡単に言うと、波長の長い赤い光は透過しやすい(減衰しない)が波長の短い青い光は透過しにくい(減衰する)という性質を持っており、大気の層が厚い日出直後や日没直前の太陽は青い光が失われてオレンジ色に見える現象が一番身近かなと思います。
そして、ラジウム石や花崗岩から出ている放射線は、この可視光線より遙かに波長が短いX線やγ線なので、当然減衰する量は可視光線の比ではありません。
具体的に空間線量計での測定で、ラジウム40000ボール20個を使いました。
5cm離した所で、6.5μSv/h
20cm離した所で、2.0μSv/h
50cm離した所で、0.7μSv/h
1m離した所で、0.3μSv/h
2m離した所で、0.1μSv/h ※
※ラジウム石なのか、地球から放射されている空間線量なのかの区別がつかない状態。
と言うことで、石を最大限有効に使うには、肌身から離さない(身近に置いておく)ことが条件になります。
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