ツクシイバラ
はじめてこの言葉を目にした時、一瞬、頭がクチャクチャってしたけど、ほどなくして頭の景色が開けてきた
「ウ」を付けたら
ウツクシイバラ
美しい薔薇
バラは「美しい」なんてわざわざ名前に付けなくたって美しいのはわかってるけれど、私的に美しいって表現が似合うのは、人的栽培のお花というよりは「地球直育」のようなイメージなんです
なぜか?
山登りで登山口から樹林帯を何時間も、展望もきかないなか、時には30センチ先に目の高さに地面がある所も超えて行かなくちゃならない急登をこれでもか!これでもか!というぐらいにあえぎ、そしてついに飛び出した森林限界
そこには「雪のお母さん」から「オギャア」と飛び出したかのように高山植物たちが高らかに歓喜の産声を上げてた!
何時間も悪路や急登を頑張ってきた人は思わず息をのむ
そして静かにつぶやく
美しい・・・
そう「綺麗」ではなく「美しい」と胸の底から感じるんですね
誰が咲かすんだろう?
それは地球だよ
地球のほほえみあってこその私たち
ツクシイバラ
私も絶対このお花に会いたい
そして
地球のほほえみを感じたい
地球のほほえみを感じた人の心はきっと、地球のほほえみに感謝する行動を速やかに開始できる
そして気づくはず
私は地球に咲いた美しい生命だったんだね!って
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