ペタペタ日記１０「ワンボックスカーに乗って」

濱口竜介監督×西島秀俊主演×村上春樹原作『ドライブ・マイ・カー』62年ぶりゴールデングローブ賞受賞
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「ずいぶん性能のいい車に乗ってらっしゃるんですね？」
「はい、ただいま賞レースを爆走中です」
「乗ってらっしゃるのはスポーツカーですか？それとも高級セダン？」
「いやいや普通のワンボックスですよ」
「なんでまた？」
「たくさんのトロフィーを乗せるには荷台の広さや高さが必要ですからね」

家人はお仕事
お世話になります
昼前に長男が孫３・４号と一緒に遊びに来た
孫１・２号用のおもちゃで遊んでみるがまだちょっと難しいようだ
天気も良かったので近くの株内の親類の家まで孫３・４号を連れて散歩に出かける
ちょうど洗濯物を仕舞いに外に出てきた婆さんが大歓迎してくれた
しばらく話して帰る途中近所のおばちゃんからみかんのお土産をいただいた

さて昼ご飯の時間がやってきたが家人は留守で食べさせるものがない
じゃあ阿南まで下ってハンバーガーでも食べようということで出かけた
マックでそれぞれの昼ご飯を調達し那賀川出島海岸のウォールアートの見学に
自分が作った四阿のベンチで昼ご飯をいただく


さすがに海風は冷たかったが海原を走る白い船や防波堤に描かれた絵を孫達に見せてやる
途中出会った自分と同世代のおばさん三人組に孫４号が人見知りもせず駆け寄っていくと
「まあ、かわいい子がこんなおばさんに寄ってきてくれてありがとう！」と声をかけてくれたので出会いも縁ということで一緒に散歩を楽しむ

「この絵は自分の同級生の女性の家族が母親の１００歳記念に描いたやつです」と紹介すると「そうなんですか！自分の母親も９６歳なんでこの絵の写真を撮って帰って母親に見せて元気づけます」とのこと
自分たちも記念写真を撮った


途中で妹の家に立ち寄り新年の挨拶
テレビが６５型の新品に
車も頼んである新車が２月には納車されるそうだ
ここでも大人気の孫３・４号であった
しばらくくつろいでお年玉をもらい帰ってきた
そのまま見送る予定だったが孫３号がまだ我が家で遊びたいというので仕方なく家に入れたらいきなり「うんちがしたい！」とおっしゃる
ゲッ！ゲッ！どうやればいいんだ？
とりあえずトイレまで連れて行きズボンとパンツを脱がせて便座に座らせたが当然お尻は便座の大きさより小さい
ずり落ちる身体を捩じってむずがる孫の身体を必死で支えていたら孫が急に笑顔になり「出た！」と言った
やれやれ、なんとかパンツを汚さずに済んだ
まだ遊び足りないようだったが夕闇が迫ってきたのでサヨナラした
次に会うのはいつになるのだろう