平成最後のダービー馬、【ワグネリアン】がこの世から旅立たれました(T_T)
胆石による多臓器不全だそうです。
彼を初めて観たのが、「東スポ杯2歳S(G3)」で、たまたま観てたのです。
このレースには名マイラー【モーリス】の弟【ルーカス】も出ていて、それなりに話題になったレースでした。
ゲート切られれば、終始中段の位置に付け、直線向けば、福永のゴーサインに答えるが如く、前に3頭程いた馬に猛然と襲いかかり、坂上では並ぶ間もなく3馬身差の圧勝劇でした。
このレースを観て、ダービー馬はこの馬と決めました。
しかし、なかなか上手くいかなく、皐月賞では一番人気にも関わらず、7着とあの東スポ杯でも勝負根性はどこへと思うくらいの惨敗でした。
そういうレースっぷりを嫌われたのかダービーでは5番人気とオッズが下ってしまいました。
この時の一番人気が弥生賞勝った【ダノンプレミアム】、2番人気にまいにちはい勝って3連勝中の【ブラストワンピース】でした。
レースは、皐月賞馬【エポカドーロ】(4番人気)の逃げる展開で、ワグネリアンはこの日に限っての先行策で4、5番手に追走。
直線向いて、エポカドーロがそのまま逃げに図る中、ワグネリアンが東スポ杯並みの猛追でゴール前、半馬身差交わして優勝!
この日は馬券関係なく感動したな〜(^o^)
東スポ杯で魅せた輝きは本物だったって事が証明された瞬間でした。
馬券は当然、ワグネリアン1着軸のエポカドーロ、ジェネラーレウーノの2着固定で3着は何を買ったか忘れたが、【コズミックフォース】は買わなかった。。。
その後、古馬になっても馬券は買っていたが、思うように勝てず、その頃の輝きが見られなかったのは残念だったけど、それはそれで良い思い出です。
それに福永の【キングヘイロー】の呪縛を解き放ったのも彼だし。
いろいろ思いは尽きないがご冥福をお祈りします!
ログインしてコメントを確認・投稿する