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2022年01月05日16:58

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AKB48の“転換点”になった一つの事件の被害者が去ることでもある。

AKB48・入山杏奈が涙ぐみ卒業発表「前に進むべき時来たと」3月中予定
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6802173
AKB48の入山杏奈(26歳)が、自身のYouTube公式チャンネルで「3月中の卒業予定」とアナウンスですか。平成22年に10期生として加入、約12年にわたりAKB48にいたことになり、近年はメキシコのドラマへの出演のために留学し、日本とメキシコを行き来していたが、コロナ禍の影響で帰国しており、国内での活動もそれに翻弄されていた様子だったようです。「約12年間活動してきて、辞めたいと思う時もたくさんあったんですけど、自分の中ではマイナスな気持ちの時に辞めたくなかったんです」と語り、「突然のご報告になってしまったので、ファンのみなさんの顔を想像すると、胸がキューっと苦しくなります。卒業したら私は一体何になるんだろうか。“AKB48”の肩書がなくなったら、一体何者になるんだろうか。そう思っているうちは卒業できないと思っていました。いま私が思うことは、卒業しても“私は私”です。AKB48は私にたくさんのものを与えてくれました。この12年間自分がやってきたことを信じて、前に進むべき時が来たと思い、卒業を決意しました。卒業は前向きな一歩だと思っています。最後まで悔いなく全力で楽しもうと思っているので、一緒に楽しんでいただけたらうれしいです!」とコメントしたようですが、やはり、この人のAKB48としてのキャリアで忘れられないのは、20歳に満たぬ年齢で、握手会で暴漢に襲撃された事件の被害者の一人になったことだと思いますね。
この事件は、平成26年の5月、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで開催された握手会に刃物(鋸)を持った暴漢が乱入、川栄李奈、そしてスタッフ一人とともに3人が切付けられて負傷した襲撃事件で、入山杏奈は右手小指の裂傷及び骨折、さらに頭部の裂傷を負い、川栄李奈も右手親指の骨折裂傷で、共に緊急手術を受けて療養に伴う離脱期間(約1カ月)を経て、川栄李奈にやや遅れて活動復帰を果たす(負傷部位をギプスで固定したままだった)ことになるのですが、劇場公演や握手会イベントなどは日程の延期や厳戒態勢を余儀無くされることとなり、メンバーのSNS自粛、さらにはAKB48の姉妹グループのみならず、他のアイドルユニットなどにも影響が及ぶ出来事となりましたが、共に10代だった2人のメンバーがこうした事件で心身に深い傷を負うことになったことでもあり、当時結構衝撃的なニュースと受け取ったものでした。
川栄李奈は事件の翌年に卒業、多くの作品に出演して人気を博し、結婚、出産を経験して現在はNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のヒロインの一人(他に上白石萌音、深津絵里)として出演していますが、事件での“心の傷”の片鱗を見せることもなかった川栄李奈も、さすがに相応の“心の傷”があったようで、あのタイミングでAKB48を出たことが、その後のキャリアで「AKB48OG一番の成功者」と見られるほどの活躍を見せる“一つの遠因”とも思えるほどですね。
「それでもAKB48に残留する入山杏奈」として、しばしば比較されることもあったと思いますが、その後のAKB48とその姉妹グループに起きた様々な出来事(その筆頭に挙げるべきは、やはりNGT48にまつわるメンバー間の一連のスキャンダルか)やNHKの紅白歌合戦の“落選”など、その状況も大きく変化した中、事件の“心の傷”をどう克服して「AKB48」と言う組織と付き合い続けたのだろうか、と思いますね。
年数も経ち、26歳となり、メキシコに活動の場を求めたこともあったようですが、この人なりに克服策を実践していたのかもしれませんね。卒業にあたり、事件のことを語ることがあるのかは分かりませんが、“過去の出来事”として、整理されていくのでしょうか……。
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