多忙だった年末の一ヶ月、数日あった出社日以外、殆ど家から出ずに仕事漬けだった事もあり、リハビリを兼ねて年末の丹沢に行ってきました。
午後からの天候回復予報を信じ、小雨が降る明け方に神奈川西部の丹沢に向かいます。
この日もスタートは大倉バス停。雨は上がりましたが、やはり人はまばらです。
風が無く湿度が高いからか、林の中の小道に入ると檜の良い香りが漂ってきます。
通い慣れた小道も霧がかかって幻想的で新鮮に見えます。
1時間程で見晴茶屋。気温は低いですが、汗が乾かず体に熱が籠り調子が上がりません。
更に高度を上げると、頂上までの中間地点の堀山の家に着き、ここ栄養を補給して体調の回復を試みます。
標高1000mを超え、急坂を上がって行くと青空が・・・(霧と晴天の境目?)
花立山荘の前の階段で下層の雲を抜け、真っ青な空が現れました!
丹沢では珍しい?雲海も拡がっています。
富士山も頭がちょっとだけ見えました。
最後まで調子は上がらずに頂上到着。
山頂から表尾根方面。尾根が雲に浮かんでいるようです。
風も弱く日が当たると暖か。チョコとウイスキーが合います。
今回は早めに下りたいので、尊仏山荘でコーヒーをいただき、再度雲の中に向かって下山を開始します。
ひとしきり下ると登りで雲海を見た花立山荘。山荘で小豆から煮ているというお汁粉をいただきます。(やさしい甘味で美味!)
暫く雲(霧)の中を下ると見晴茶屋でやっと下界が見えました。
今回も安全に下山できました。山と自然に感謝。
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