武尊と那須川天心の一騎打ちが決まった。
2022年6月に開催される、大きな格闘技の大会においてだ。
武尊は今年(2021年)の大晦日に試合をするつもりで調整していた。
試合そのものは実現しなかったが、試合の決定発表を年末までに行う事が出来た。
武尊にとっては念願の一騎打ち。
技術とスピードではるかに上回る天心相手にどのように戦うのか。
いやどのように勝つのだろうか。武尊には絶対に勝って欲しい。
天心は、小さな頃から厳しい練習で身につけた技術で、これまでの対戦相手を翻弄。
プロデビュー以来40試合無敗。まだ23歳と若い。
一方の武尊も、16歳の時に単身タイに渡り、ムエタイの試合などに出ていたという。
年齢は30歳。年齢的なハンディを問われても「今が一番強いです。」と自信を持つ。
二人が並んで開催された記者会見では、
天心は常時、武尊に対して上から目線のように話しをする。
一方の武尊は、ただひたすら前を見つめ、真面目な表情で念願の試合に向けた
コメントを発していた。
また大晦日におこなわれた「RIZIZ33」では、
二人でリングに上がって挨拶をしていたが、
武尊は「天心選手。二人で果し合いをしましょう。」
天心は「この対戦は、僕が言い始めたので僕が終わらせます。」とのコメント。
武尊の表情やコメントは、まさに戦う男の覚悟が感じられる。
天心のそれは「あなたはそれじゃあ僕には勝てないよ。」という空気がある。
つまり余裕があるのだ。
武尊が天心と同じ23歳の頃の試合をYouTubeで観る事が出来る。
今の天心とは比較にならないほど、下手くそなのだ。
前に出る勢いで勝ち続けてはいたが、相手の攻撃ももらっていた。
その点天心は相手の攻撃は貰わないで、自分の攻撃をあてる。
他プロ格闘家の予想も天心の判定勝ちが多い。
このまま武尊は負けてしまうのだろうか。
武尊の勝負強さに期待したいと思っている。勝ってくれ!武尊。
林檎
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