お年寄り孝行と承認欲求

仕事納めでした。



清掃のパートさん（80代半ば）、例年は前日28日が年内最後なのだけど、今年は29まで出てくるんだと。


その方は賞与とかもないし、ある意味じゃ日頃あんまり報われてない部分もあるので、個人的にお菓子でも差し上げようかなと。


「いつも綺麗にしてくださるんでよかったら…表彰もしてもらって懐も幾らか暖かいんで。」


手渡しした際にかけた言葉が、後からどうも引っかかった


お金のことは心配しないで（そもそも大した値段じゃない）と言いたかっただけなのだけど、「表彰されたの僕なんですよ〜」なんてアピール丸出しにも聞こえなくもない



まぁ、喜んではもらえたみたいだったんで幸いでしたけども。




なんか今日はやたら時間が余ったんで、大工さん（こちらも80代）にも年末の挨拶をと作業場へ…



「今年もお世話になりました。なんか飲みませんか？表彰されて懐幾らか余裕あるんで…」



要らんアピール、ここでもやらかしてしまった




「おぉそうそうあんた、なんで表彰されたんだよ」


幸い、事情を知らなかった大工さんが興味を示してくれた上に


「良かったなぁなんか好きなもん飲め」


…と、逆に缶コーヒーご馳走になってしまい、そのまま15分ほど話し込んでしまった。



こんなはずでは…(^^;;




まぁいいまぁいい。



清掃パートの方もそうだけど、大工さんともふだんあまり接点がないので、年の最後で関わりを持てたのは良かった♪




自己満足に浸りながらお昼で解散。←仕事納めの日は午前中で帰れるのです。



帰宅してもまだ陽が高かったので自宅の大掃除に着手




かなり汚れていたサッシ周りのおかげで、手はすぐに泥の匂いに塗れました←個人的に大掃除の実感を得られる匂いであります。塩素系と双璧です。



素手だったので、すっかり荒れた手はおじいちゃんみたい…




よし、俺も孝行されるお年寄りになるぞ（）




今年も残り2日か〜