作家の故・立松和平さんがおっしゃってたね
ニホンカワガキが絶滅危惧種になってるね
おそらくはニホンカモシカをもじった言葉なのかな?
川に降りて川の水とふれあうちびっこが、めっきり見なくなったって言われて久しいですね
かくいう私も、泳げないため川で遊んだ経験はほとんどありません
それでも、山登りで沢を点石づたいに渡ったり、沢の水を手ですくって飲んだり、顔を洗ったり、あとは野天風呂気分で長良川や板取川の水に浸かったことはあります
いま、私たちは水害やウイルスをはじめ、さまざまな災害に悩まされています
これ、文明の利器の発展とともに頻繁になってきてるって、私は感じてるの
自動車や携帯電話、スマートフォン、さらには従来からのエスカレーターやエレベーターが充実してきて、私たちはどうしてもそれらから離れることが少なくなってきてますよね
画面で風景を見ることはあっても、実際に自然の声に耳を澄ましたり、自然の空気に五感をあずけたりする人は減ってしまってる
ひとは自然の一部
私たちが時間をこじ開けて、森や川の中へ体を置きに行く
そうしてはじめて気付くことがあるよ
わかったつもりだったのが、実は身に入ってなかったってことに気付いて、感激するんじゃないかな
自然の中へ身を置きに行くってことは、自然に歩くことになります。体をフルに運動させる必要があるわけです
だから体が強くなる
体が健康になる
いざって時にはサッと起きて俊敏に避難だってできる体になれる
誰かを守れる頼もしい体になれる
自然の声に耳を澄ますことができれば、地球の悲鳴にだって気付く
地球を助けなきゃ!
この「本気の自覚」こそが明るい未来をひらくんじゃないかな
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