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2021年12月20日18:56

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「モグラ漫遊記」第二十七部〜妖怪道中双六編〜

投稿日:2014年11月 3日(月)17時20分54秒

第七話「福井にて(その4)」

承前

さて、翌23日です。

モグラは当然というか、4:30頃には目が覚めてベッドの上でゴロゴロしてましたが、すぐに諦めて服を着替え「グイン」を読み始めることにしました。
どうせもう二度寝は無理だし、続きも読みたかったし。

テレビは小さい音にして点け、何となくニュースらしきものを流しておきます。

何しろ、普段ならネットで最新情報を常に把握するようにしているのですが、携帯もスマホもiPadも持たないモグラは、完全に社会の流れの外に居るのです。
不安でしょうがありません(笑)。

別作家が書き継ぐ「グイン」は、意外に面白く、2冊持ってきたのが今夜辺りで読み終わりそうです。
幸い最新の134巻が先日発売されているので、新大阪駅の書店で買っていけば大阪で河内のおじさんとの待ち合わせまでの時間潰しになるでしょう。(何しろ、待ち合わせ時刻が21:30だもんね(笑))

本を読んでいると時間間隔がワープするモグラにとって、7:00までは、あっと言う間です。
さっさと身作りしてロビーに下りました。エヌは先に来ています。

朝の挨拶をして指定された食堂へ。ははあ、ここはビュッフェスタイルのようです。
ええ、モグラは殆ど経験ありません(笑)。

モグラは元々朝食をとる習慣が無いので、御飯と味噌汁と・・・、あと何を取ったか記憶にありません(笑)。
そもそもたいして食べたくないので、エヌに付き合ってるだけだから(爆)。

一方エヌは、朝から大量に皿に盛ってました。モグラは、ちょっと目を丸くしたのですが、実は翌朝の方が盛りは多くなるのです(笑)。
エヌの胃袋に感動しました(笑)。

朝食を食べ終え、少し休んだ後8:20ホテルを後にします。この日は、これからレンタカーに乗って、ちょっと移動するのです。

エ:「レンタカー屋はね、そこの通りに出てすぐ左だと思う」

流石はバイキンマン旅行社の異名を持つ男。前以って調べは行き届いています。
しかし、その前にホテルを出た所で職場に連絡。きっと、またメールが来ていたのでしょう。
どこまで行っても仕事から逃れられないエヌ先生だったのでした(笑)。

レンタカー屋さんで手続きします。お姉さんが相手なのでエヌは嬉しそうです(笑)。
この辺、たぬきやもっちーと通じるモノがあります(笑)。

自動車は「軽」。モグラとエヌの二人なら十分でしょう。何点か確認した後、福井探索にm向けてスタートしました。

最初の目的地は「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館」です。
因みに、東尋坊や永平寺を差し置いてそこになったのには勿論理由があるのですが、今回は内緒ということになっています(笑)。

車にはナビが付いていたので、それを利用しました。(途中の道で停まって設定し直したけど(笑))

途中から川沿いに段々山奥に入って行く感じですが、島根県民には違和感はありません。いや、むしろ親近感が(笑)。

当初の雨天の予報を覆し曇り時々晴れの天気の中、9:00丁度、我々は無事目的地に到達しました。

モ:「ところでさ、こういう施設って開くのはもう少し遅いような気がするんだけど」

そうは云っても着いてしまったものは仕方がありません。
モグラが恐る恐る入口の看板を覗いてみると、おお、開館時刻9:00〜とあるではないですか。
う〜ん、これはいったい、モグラとエヌのどっちの普段の行いが良かったのでしょうか(笑)?

エヌがiPadでパシャパシャ写真を撮っているのを見て、モグラも思い出してポケットからデジカメを取り出します。
ほぼ、初仕事です(笑)。

何枚か写真を撮ってから、二人は資料館に足を踏み入れたのでした。

続く
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