紅葉の池散歩　2021/Vol.2

当日朝ひとり体調不良キャンセルで、ええ爺さんとおっさん二人散歩でしたが、どっこい楽しかったです。各庭園でええ爺さん、スゲーなあ、を連発。たしかに何処も紅葉はちょうどいい感じで、ただでさえ素晴らしいコースをさらにベストシーズンで色どってくれてましたもの。きっと都内有数の、紅葉池巡りとしては最高のセットリストだったと思います。

朝8時30、メトロ有楽町線江戸川橋駅改札スタート
関口台公園〜東京カトリック関口教会〜関口芭蕉庵〜肥後細川庭園〜早稲田大隈庭園〜甘泉園〜高田馬場でランチ（タイ・ブッフェ・カオタイ980円）〜おとめ山公園〜目白庭園〜目白駅15時前、ガストで締めのビール

自分としては3回目だったけど、かなり洗練されたコースになりました。タイムも理想どうりで、店にも開店時間に間に合ってます。人気店ですからね。
関口台公園の池は残念な池ですが、紅葉は綺麗でしたよ。カテドラルも開館時間ちょうどで中に入れました。いま椿山荘は施設利用しないと庭園入場できません。コロナ以前は自由だったのにね。手前にある芭蕉庵は10時に開くので後回しに細川庭園へ。無料で入れる庭園としては都内最大級かと。池は大きく山部分も広く滝あり川あり、館にはカフェ営業も。ゴージャスな庭です。芭蕉庵はかわいい庭。小さいけど風情は最高のお池です。当時芭蕉さんが住んでた頃はこんな庭園ではなかったでしょうが、いつ頃整えられたのでしょうか？　通ってきた胸突き坂の上にも野間記念館と蕉雨園など未公開の屋敷があります。この神田川の断崖は屋敷が多いです。次は神田川渡って早稲田大学の敷地にある大隈庭園、大隈重信の屋敷跡です。リーガロイヤルホテルのバックガーデンを兼ねています。応援団？らしき赤ふんどしの男子達が声出し練習中。池は川のような長細い曲がりくねった形。早稲田大学構内には無料の博物館がいくつかあるのですが、また別の企画でじっくり観たいです。都電に沿って行くと甘泉園は近い。相馬藩の屋敷跡。敷地は細川家よりはるかに小さいけどレイアウトは秀逸です。内容が濃いの。池は二つあって滝もあり、池の奥の方は深山幽谷の趣で好きです。山の上には水稲荷さま、立派な神社です。早稲田通りを高田馬場駅方向へ、カオタイはタイ料理屋としては庶民派、980円で食べ放題は破格。カレー類が主でパッタイ、ヤムウンセンなど辛さ控えめ。後半戦は山手線の外、神田川の再び北岸、馬場の駅から数分にこんな景色があるなんて。おとめ山公園は手前に庭園風の池。奥の半分は渓谷の地形でこっちにも池あります。野趣あるなあ、まわりは住宅地ですけど。さいごは目白台地の上、西武池袋線近くの目白庭園、文芸誌赤い鳥の本拠地跡ですって。敷地は小さいながら池は立派です。滝もある。現代的な感じがします。目白駅からすぐだから人も多かった。目白通りのガストで終了。アルコール類安いフェアだから。

写真、細川庭園、甘泉園、おとめ山公園