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2021年12月09日01:42

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京都で観た二つの公演

個人的にあまり書けることがないのでまとめてみた

・うつしよの阿国
11月28日(日)11:00開演の公演を先斗町歌舞練場で観た。
歌舞伎、宝塚OG、和楽器奏者、島唄歌手などさまざまな分野のアーティストが装束業者調製の衣装をまとい出雲阿国のストーリーほかを披露する公演。
出演者の1人である宝塚OGの姿月あさとさんの関連で公演チラシを目にして面白そうだし日程的に観に行けそうだから行ってみたという次第。

出演者の皆さんそれぞれが各々の分野において一流なんだろうなという印象。個人的には島唄の人が印象に残った。

・京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
12月4日(土)14:30開演の第2部を京都・南座の三等席で観た。

今年の南座の顔見世も昨年同様それぞれ2つの演目で合計約2時間前後の公演時間という3部制(各出演者はいずれか1部のみ出演)で、今回観た第2部の演目は「三人吉三巴白浪」と「身替座禅」。メインの出演者は「三人吉三巴白浪」がお嬢吉三:片岡孝太郎、お坊吉三:中村隼人、和尚吉三:中村芝翫、「身替座禅」が右京:片岡仁左衛門、奥方:中村芝翫、太郎冠者:中村隼人。

どちらもまあわかりやすい話で…というか、とりわけ「身替座禅」の方は以前にも、孝夫時代の仁左衛門が今回と同じ右京役を演じた時に国立劇場で観て面白かったのを憶えている。ちなみに、仁左衛門が右京を演じるのは今回で11回目ということらしいが、番付を参照すると、私が国立劇場で観たのは初めて右京を演じた時のことだったらしい。元気に演じる仁左衛門丈が観られて良かった。

そんなわけでちょっと久しぶりに顔見世というか歌舞伎を観たが、比較的観易い(演目も上演時間も)内容で良かった。
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