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*■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
*■□■■□□■☆彡* 第1159号*
*■■■■■■■■■*2021/12/4 *
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※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
□週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第1159号
■映画インプレッション『犬ころたちの唄』
■TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.793)
■石男的衛星電影案内(Vol.1089)
■編集後記
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
『犬ころたちの唄』
監督:前田多美 主演:ミカカ、Jacky、のっこん
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☆広島を拠点に活動している深夜兄弟という音楽ユニットを主人公に
した誰にでもあるここにしかない家族の物語です。
山尾家長男森男、次男林蔵。三男三樹の三兄弟は、音楽という共通点
をもつものの、それに対する姿勢はてんでバラバラだ。全員30歳半ば
を過ぎ、それぞれの人生を歩んでいるが、時々、森男の部屋に集まっ
ては唄う。特別仲がいいわけでも悪いわけでもないが、三人で唄う理
由は、約30年前に亡くした父の法事のため。呑んで唄う独自で唯一の
家族行事だ。ある日、森男の元に、生き別れた異母兄弟の川瀬葉月か
ら手紙が届く…。
コロナ禍の中、月に2〜3日のペースで撮影を進め、2020年が終わる
ことまでに3本の短編を配信公開したものを未公開シーンとともに再
構築し、全く新しい劇場版となりました。
広島でもほとんど横川周辺で撮影されていました。この映画を見た横
川シネマの建物と屋上が使われているので本当に臨場感がありました。
ネイティブな広島弁が飛び交うのが味わい深いものがありました。も
ちろん深夜兄弟3人の歌声も素晴らしいです。特に長男のミカカさん
の独特な声が心に染みました。
私が見た日は、上映後に深夜兄弟のライブもあってその歌声の素晴ら
しさに感涙しました。この映画を全国の方々にも是非とも見てもらい
たいです。
☆劇場情報
広島県:横川シネマ(1/7〜1/13)☆アンコール上映
東京都:池袋シネマ・ロサ(2/19〜3/4)
愛知県:名古屋シネマスコーレ(22年春)
新潟県:新潟シネ・ウインド(22年春)
公式サイト >
https://inukorosongs.noob.jp/#
STONEMAN推薦度★★★☆ 究極の横川映画度★★★☆
(10点満点:★=2点・☆=1点)
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■TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.793)
『ダーク・アンド・ウィケッド 』
監督:ブライアン・ベルティノ 出演:マリン・アイルランド
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☆本作日本版のポスターのビジュアルは、かたかなで書かれたタイ
トルのダークという言葉にリエゾンするような暗い曇り空とその空
の下で起きた凄惨な事件(無残に引き裂かれた多くの動物の死体と
その飛び散った鮮血の赤)だが、どこか詩的だ。反して、海外版は、
赤と黒のコントラストに邪悪に浮かび上がる黒い人の姿。まさに、
タイトルの単語 dark + wickedともに彷彿とさせる強いインパクト。
父の病状の重さから、姉弟のルイーズとマイケルはテキサスの農場
暮らしの両親のもとへと帰省したものの、母の様子はおかしく、
「帰ってくるなと言ったのに・・・。」と冷遇される。母は黙々と
日常の家事し、意識のない父の看病をしているようだったけれど、
二人の戻ってきた夜に突如として自死してしまう・・・。
遺書もなく、自殺した方法にもどこか不審な点があり、その夜から、
二人の滞在する両親の家で奇遇なことが続々と起きるようになる。
はたして、いったい何がその家で起こりつつあるのか・・・。
「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」のブライアン・ベルティノ監
督が、製作・脚本をも手掛け、自身の出身地でメガホンを取ったオ
カルト・ホラー。主演の姉ルイーズ役に、『アイリッシュマン』
『最後の追跡』で印象深かったマリン・アイルランド、タフそうに
見えた弟マイケル役に、『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』
で主役を務めたマイケル・アボット・Jrと、狂気的な現象に襲われ
る姉弟を演じます。
目も覆いたくなるほどの恐怖のシーンあり、いったい何がその現象
を起こさせているのかと、いくつかの台詞からのヒントでもやもや
感ありと、衝撃のラストシーンにあなたは何を思うでしょうか?
ジャンル映画としては、たいへん権威あるシッチェス・カタロニア
国際映画祭で最優秀女優賞と撮影賞を獲得し、スプラット・フィル
ムフェスティバルでも恐怖映画賞を獲得、他、ファンタジア・フィ
ルム・フェスティバルなどでもノミネートされています。
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■石男的衛星電影案内(Vol.1089) 12/4〜12/10 by.STONEMAN
★今週の石男が選ぶオススメの1本
<NHK・BSプレミアム> デジタルBS-103ch
12月6日(月)21:00
『宇宙戦争』('05 アメリカ)
監)スティーブン・スピルバーグ 主)トム・クルーズ
※トム・クルーズ主演、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督が、H
・G・ウェルズの古典的小説をもとに、宇宙からの侵略者に襲われた
人々の恐怖と戦いを描くSF大作。港で働くレイは、離婚した妻がで
かける間子供を預かることになるが、突然、地下から巨大なマシンが
出現し、町を破壊していく。レイは子供たちと逃げだすが…。クルー
ズが人間味あふれる父親を熱演、スピルバーグ監督ならではの手に汗
握るパニック・スペクタクル。
<GYAO!・無料動画>
http://gyao.yahoo.co.jp/
『青の帰り道』('18 日本)
監)藤井道人 主)真野恵里菜
※群馬県前橋市と東京を舞台に、人生が交差する7人の姿を描いた青
春群像劇。2008年、東京近郊のある町。高校卒業を目前に控えた7人
の若者たち。歌手を夢見て上京する者、家族とうまくいかずに実家を
出る者、受験に失敗して地元に残り浪人生活を送る者、できちゃった
婚で結婚を決めた者…それぞれがさまざまな思いを胸に、新しい未来
へと進んでいった。そして、3年の時が過ぎ、7人が再びあの場所に
戻ってきた…。
★12/24まで無料配信中
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■編集後記
☆もう早いもので12月ですね。そろそろ今年のベストを選ばなけれ
ばいけませんね。意外に今年は150本ペースでたくさん映画を見た
年になりました。たくさん見すぎると前半何を見たか忘れてしまい感
動も薄れてしまうので思い出すのが大変です。
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毎月第一土曜日22時から 次回は12月4日土曜日
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■発行:ULC (Ushimitu Listeners Club)
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■編集長:STONEMAN (from HIROSHIMA city)
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