私が人吉球磨に訪れた今年の4月21日は新型ウイルスの第3波が猛威をふるっていた時
もともと「梅の季節に人吉球磨に行こう!」と決めてた。それで今年の2月に旅の予定を立ててたんですね
しかし、2月に新型ウイルスは一向におさまることなく、やむなく延期
でも私はなんとしても大好きな大好きな人吉球磨へ行きたかった
終息を待ってたらいったいいつ行けるのか
よし、行こう!
感染防止対策を瞬時も滞りなく、人と会わないことを厳守して。とにかく私は行きたいんだ!
ウイルスが猛威をふるってる真っ最中での訪問です。地元の人から「なんでこんな時に岐阜県から来るんですか!」ってお叱りをいただいてもおかしくない状況
お叱りをうける覚悟でこの日の未明、私は仲良くしていただいてる錦町の人へお詫びのメールを送信した
人吉の温かな空気に包まれて朝を迎えました
今回はあえなくて残念だけど、来年の桜の季節にお目にかかれる日を夢みながら、今日を過ごしますね
と
お叱りをうけても当然の状況な中で、お返事の温かな、とても温かな歓迎くださるメールに、目頭が熱くなった
相手の気持ちに向き合ってくださる、懐の深いすごい人だなって思った
そしてこの人とともに暮らしていらっしゃるご家族やご近所の人、さらにこの人のご友人の温かさまでいただいたような、心地よさを覚えたんだ
ひとりの優しさの背景には、その人とともに生きる人の優しさが幾重にもそびえてる。だから
その人のこと
その人に関わるすべての人々
ますます大好きになっていく私がいた
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