mixiユーザー(id:12796416)

2021年12月02日02:32

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ウゥッーーヤラレターーー

危険・警告いい話ではない(しかも長い)ので、リア友以外のFFの方はスルー推奨です危険・警告

そもそも、ウォークマンの電池が切れてたのがいけなかった。外界との関係を遮断するため、音楽は外出時の必須アイテムなんだけど、よりによって通院の日に使えなくなるというヘマ。
病院は駅近くの複合ビルにあり、1フロアにいろんな科目のクリニックが入っている。広いホールがあって、患者は科目を問わず、待合室でなくここで順番を待つことができる。
と、ここまで状況説明。

待合室の一番奥(診察室まで最短)で、あと2人くらいで呼ばれそうかなーというタイミングで、1人のお姉さんがむせび泣きながらというか、号泣しながら入ってきた。初診らしく手続きにちょっと時間がかかって、その間も泣きっぱなし。スタッフに肩を抱かれながら待合室の一番手前(とりま俺からは遠い)に座り、ずっとすすり泣いている。何がそんなに悲しいんだろう。
こういう時になんで音楽がないのかと、こっちが泣きそう。俺含め、順番待ちの人々全員、このお姉さんに大ダメージを受けたと思う。

診療終わって待合室に出ると、別室に移されたらしくお姉さんはいなかった。
で、会計を済ませてロビーに出たときに、ですよ。
ロビーに溜まって順番を待っている人たち全員の目が俺を見た。
件のお姉さんは、泣きながらロビーを突っ切ってクリニックに凸してきたわけで、ロビーの人々は「何だこの女やべー」と思ったに違いなく(それは当たり前)、その病院から出てきた俺に対してギロギロ見るのも、まあわからないでもないです。

俺はもう20年精神科に通っているから、自分を精神病者、なんなら精神異常者なんだ、種類や程度の違いはあっても、お姉さんと同じカテゴリーの人間なんだといろいろあきらめてる人だけど、この視線は痛かった。すごく。。
「健常者は精神病者をどんな目で見ているかの宝剣」がクリティカルヒットした感じ。ほぼHPゼロ。ホントになんで今日音楽がないんだ、とつくづく思った。

あまりにも痛かったので、ちょっと酒を入れながら書いてます。
いろいろ考えてしまう。
あと何年通院しないといけないのか。通院してれば治るのか。治るって何だろう。病みつく前の状態に戻るってことなのか。でも20年前、俺はどういう精神状態だったかもう覚えてないし。
病気は病気なので仕方ないんだけど、例えば「因果よのう」的達観にはまだまだ遠いです。

なんか、救われないなー俺。いや仕方ないんだけどね表情(やれやれ)
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