「ほぼ皆既月食」

■皆既に近い部分月食＝観望会に親子連れ
(時事通信社 - 11月19日 20:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6747005

薄雲が掛かっていましたが，なんとか撮影しました。



天体望遠鏡（口径5インチのシュミットカセグレン）＋一眼の直焦点で撮っているので，望遠レンズやスマホの撮影よりは，ちゃんと撮れていると思います。(画像は縮小していますが)

今回の月食は最大食分が0.98。「食分」とは，月の見かけの直径の何%が，影の中に入るかを示した数字で，面積比ではありませんから宴席では２％を超える部分が本影の外にあり，写真に撮ってみると，そこがしっかり明るいのが分かります。
ちなみに，もっと影の中心の中に入る月食では，食分は100％を超えます。(最大で180％ぐらいまで行きます）

次に日本で見える皆既月食は，2022年11月8日。今回よりも好条件で観測できそうです。