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2021年11月09日00:10

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BBTシンプルシリーズ(278)『アーバン・ビースト・レジェンド』

■今回予告

「仲のいい友達と思っていた相手が
 実は人間じゃないバケモノで、
 あなたを食い殺してしまう。」

 そんな都市伝説が事実となる、
 狂気と矛盾の物語世界(ドミニオン)。

 しかし、押し付けられた本能は、
 もとより半魔たちが抱えた渇望と何が違うのか。
 なぜそれらは、獲物と共にあるのか――。

  ビーストバインド トリニティ
 『アーバン・ビースト・レジェンド』

 心焦がすは魔の渇望、心つなぐは人の絆。


■PL人数
・1〜5人。
・PLが2名以下だった場合、NPCが判定等のサポートを行う。
・PLが1名で、直接攻撃能力がないPCだった場合、クライマックスは特殊ルールを使用し解決する。

■キャラクターメイク(要点)
・クイックスタートおよびコンストラクションのどちらで作成してもよい。
・所持する経験点の使用は基本的に自由である。
・公式に発表されているデータは、特殊なものを除き使用を許可する。
・詳細は、後述の「■レギュレーション」参照。

■ハウスルール
・有り。詳細は、後述の「■ハウスルール」参照。



■シナリオ・ハンドアウト
・共通のハンドアウトを使用する。
・シナリオ絆は、設定されているものから任意のものを取得する。複数取得してもよい。
・PC間絆は、必ず面識があることになる。

●PC共通:眉村タクトの知人である半魔。
絆:眉村タクト(まゆむら・−) 関係:友情、腐れ縁、庇護等
▼クイックスタート:血塗られし魔剣、鬼神警官、天の御使い、夜闇の着装者、這い寄る神話生物
▼コンストラクション:指定なし  推奨カヴァー:指定なし
 眉村タクトは、キミたちの共通の知人であり、魔獣事件で助けた相手でもある少女だ。
 助けたお礼にと、焼肉屋に誘われた、その帰り道。
 不意にキミたちは、異界(ドミニオン)へと囚われた――その主(ドミネーター)は、都市伝説・上小路 愛名(うえこうじ・まな)。
 “魔獣が人間を食らう”という悪趣味な“物語”に取り込まれるわけにはいかない。渇望にただ流されるのも、都市伝説(ヤツ)の一部になるのも、キミたちは御免だった。
【SA:愛名を倒す】


■登場NPC

眉村 タクト(まゆむら・たくと) 10代後半女性
ルーツ:モータル/エゴ【楽しませたい!】
・ノウンマン。巻き込まれ体質の少女。お祭り好きのお調子者。

“魔獣都市伝説”上小路 愛名(うえこうじ・まな) 外見10代女性
ルーツ:都市伝説=夢蝕み/エゴ【都市伝説に取り込みたい】
・ドミネーター。「仲のいい相手が実は害意を持つ人外で、いつか殺されてしまう」という都市伝説が実体化した存在。既に複数の半魔を物語に取り込み、犠牲者を出している。
 見た目は整っているが印象に残らない少女の姿で、自身も傍に居合わせ、目撃し、自身の内包する物語を強化し続けている。
 今回は、その能力で眉村タクトに自身を友人だと思い込ませ、何食わぬ顔で一同に同行していた。



■レギュレーション

▼PCの作成方法
・クイックスタートおよびコンストラクションのどちらで作成してもよい。
・PLの所持する経験点の使用に制限はないが、同じスタイルのPC同士で余り差がつかないように留意するとよい(活躍の場が偏ることを避けるため)。

▼使用を許可するデータ
・公式に発表されているものに限る。GF誌先行掲載データの使用も可。
・「彷徨える少女」「名探偵」「怪獣使い」「サバイバー」は扱いが難しいため、必ずGMに相談すること。
・「モータル」の使用は想定していない。
・上記補足:シナリオメイカー(田中)がGMの場合、「モータル」の使用は不許可となります。

▼大罪について
・『アドヴェント』および該当データを所持しているPLに限り、使用を許可する。
・ただし、大罪はデータだけの要素ではないため、必ず事前にGMに設定を説明し許可を取ること。
・上記補足:シナリオメイカー(田中)がGMの場合の目安は、「大罪がキャラクターの人格や行動指針に深く関わっていること」になります。

▼他のセッションで使用したPCの持ち込みについて
・持ち込みを可とする。
・元のPCを、他のPCに合わせて経験点を減らし弱体化させて参加していた場合、減らした分の経験点は返却する。
・同時に、このセッションでPCが失われても、元のPCには影響しないものとする。(簡単に言えばパラレルワールドのような扱いとする。)
・ただし、このセッションで持ち込んだPCが失われた場合、アフタープレイで最終的に得られる経験点を半分(端数切捨て)とする。



■ハウスルール(アーツ)
・「特定のアーツのLVに+する効果のあるアーツ」の効果が適用される場合、その「特定のアーツ」の上限を超えてよいものとする。

■ハウスルール(判定等の処理)
・処理の簡略化のため、NPCの判定は、ドミネーターの命中判定などのGMが指定した一部を除き「3と4で7」の出目が出たものとし、固定値で処理する。(例:クラードの命中判定を2D6+7で行う場合、自動的に達成値は14となる)。ただし、「判定の直前・直後」のタイミングは発生するものとする。
・邪毒によるFPの喪失は、ダイス1つにつき3.5が出たものとし、最終的な合計値の端数を切り上げる(例:邪毒3なら3.5×3=10.5 切り上げて11)

■ハウスルール(人間性の減少・絆・エゴ)
・シーンに登場した際の人間性の減少はダイスを振らず、「1」で固定する。
・《資産:堕落》が使用されている場合は、「1」ではなく「3」で固定する。
・本シナリオは大変短いシナリオであるため、「エゴのロールプレイによる罪の獲得は1シーンにつき1回まで」の制限を適用しないものとする。

■ハウスルール(人間性の回復)
・人間性が0以上でクライマックスフェイズを終えたPCは、「人間性の回復」においてダイスを振らないことを選択してもよい。
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