習近平が温暖化ガス排出削減に協力しなくなった理由は金^^;

中国、温暖化ガス排出削減目標据え置き−ＣＯＰ26の前進期待に冷や水
Bloomberg News
2021年10月29日 2:21 JST

パリ協定の国別削減公約を更新、内容は従来目標の繰り返し
中国は世界最大の温暖化ガス排出国、行動できる余地も大きい

中国は既存の温暖化ガス排出削減目標を堅持すると発表した。英スコットランドのグラスゴーで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議（ＣＯＰ26）で、より踏み込んだ世界的な行動計画がまとまる可能性は後退した。

　　中国はパリ協定の国別削減公約を更新。だが、2030年以前に温暖化ガス排出量のピークを達成し、60年までに排出量を実質ゼロとする従来の目標を繰り返す内容だった。

　習近平国家主席が昨年すでに示した主要目標から全く前進がなかったことで、世界の平均気温上昇を1.5度に抑えるための重要な合意がＣＯＰ26で成立するのは難しいとの見通しが強まりそうだ。習氏はＣＯＰ26に出席しないとみられている。

　　中国は現時点で世界で最も温暖化ガスの排出量が多く、温暖化を食い止めるため行動できる余地が最も大きい。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-28/R1P0G5DWX2Q101
ＣＯＰ26で先進国は発展途上国に対して年間1000億ドル（約11兆3000億円）を支援する予定でした。
ところが、中共肺炎で経済にダメージを受けた先進国からの金の集まりが悪いのです^^;

先進国の気候変動対策支援、1000億ドルの目標実現厳しい−英首相
Kitty Donaldson
2021年9月20日 22:26 JST
ニューヨークとワシントンを訪問、米大統領やベゾス氏と会談へ
英国は来月末にＣＯＰ26を主催、先進国に一層の資金拠出求める意向
経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が17日発表した最新報告によれば、2019年に途上国が受け取った気候変動対策の支援は796億ドルだった。（抜粋）
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-09-20/QZQ1R7T0G1KX01

最も温暖化ガスの排出量が多い中国は、途上国としてタップリと金をもらう予定だったみたいです^^;

先進国で最も金を出しているのが日本です。
既に、2020年までに支援額1.3兆円を拠出しています。

安倍首相：2020年までの支援額1.3兆円に−温暖化対策の途上国支援
占部絵美、高橋舞子
2015年11月26日 14:52 JST
支援額は13-14年の実績比３割増額、先進国で1000億ドルに道筋
環境イノベーション戦略を策定、気候変動対策で革新的技術支援
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-11-26/-2020-1-3--ihftq81y

さらに日本は金を出すつもりですが、途上国である中共は、今回タップリもらえると期待していたでしょうw
もう中共はいらない^^;

気候変動分野での
日本の途上国支援の取組
令和3年3月19日
　国際社会で一致して気候変動対策に取り組むために、先進国は、支援を必要とする開発途上国に2020年に全体で年間1000億ドルの気候変動に関する資金支援を実施するという目標（「1000億ドル目標」）を表明するなど、積極的に支援を行っています。日本も、2015年には、2020年に官民合わせて約1.3兆円の気候変動に関する途上国支援を実施することを内容とする「美しい星への行動2.0（Action for Cool Earth: ACE2.0）」を表明し、目標達成に向けて着実に取り組んでいます。（抜粋）
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn_438.html