月組博多座公演「川霧の橋／Dream Chaser　−新たな夢へ−」

１０月２３日（土）１１：００開演の公演をＣ席（博多座メール会員先行）で観た。

2019年2月の宙組公演以来となる博多座での宝塚の公演は月組新トップコンビ、月城かなとさんと海乃美月さんのプレお披露目公演。福岡に向かう飛行機の機内では同じところに向かうと思しき女性客の姿をかなり見かけた。

芝居は1990年に当時の月組トップコンビ剣幸さんとこだま愛さんの退団公演として上演された山本周五郎原作、柴田侑宏脚本・演出の作品を小柳奈穂子演出により再演。久しぶりに観ると、各場面がいちいち懐かしく、当時の配役を思い出したりしながらじっくりと観た。

ショーは前トップコンビ、珠城りょうさんと美園さくらさんの退団公演として上演された作品を、新生月組仕様にちょっとリニューアル（結構そのまま感があったけど）。プロローグ後半で着替えてきた衣装が赤→白になっていたり、いかにもサヨナラ公演風情が漂っていたフィナーレは楽曲や振付を変えていたりした。

食堂以外での飲食をさせないようになっていたり、食品の試食がなかったりしたけれど相変わらず博多座のロビーをチェックするのは楽しかった。