アフガンのＩＳ、最短半年で米攻撃の能力確保も＝米国防次官
2021年10月27日12:50 午前6時間前更新
［ワシントン ２６日 ロイター］ - 米情報機関はアフガニスタンの過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」が最短６カ月で米国に攻撃を仕掛ける能力を確保する可能性があると判断していると、カール米国防次官が２６日、議会に対し明らかにした。
カール国防次官は「情報機関は現在、ＩＳおよび国際武装組織アルカイダ双方が、米国を含め外部への作戦を展開する意志があると判断しているが、いずれも現時点では実行する能力を持っていない」と指摘。「ＩＳは今後６─１２カ月でその能力を確保する可能性がある」との認識を示した。
また、アフガンのイスラム主義組織タリバンがＩＳと効果的に戦う能力があるかどうかは「なお明確でない」とした。
タリバンの暫定政権で外相を務めるアミール・カーン・ムタキ氏は、ＩＳからの脅威に対処すると述べている。また、アフガンが他国に対する攻撃の拠点となることはないと述べている。
カール国防次官は、アルカイダがアフガンの国外で米国に対する攻撃を行う能力を確保するには「１─２年」かかるとの見方を示した。
https://jp.reuters.com/article/afghanistan-conflict-usa-islamicstate-idJPL4N2RM505
アフガン国内のＩＳおよび国際武装組織アルカイダが、タリバンの暫定政権とどの様な外交関係を結んでいるのか、さっぱり分からない状態です^^;
バイデンが米軍を急速に撤退させたために、情報網までなくなったみたいです。
これで、米行政機関はバイデンの頭越しに、行動するかも知れません。
バイデンは親中派なので、周辺国にとっては都合が良いかもw
そう言えば、中共は金に物を言わせて、アフガンのタリバンに急接近しているみたいです。
暫くは、中共内でのイスラム過激派テロは無さそうです。
中国、タリバンと関係強化か 王毅外相、カタールで会談へ
北京=林望2021年10月25日 18時52分
経済支援などを話し合うとみられ、関係強化が進む可能性がある。（抜粋）
https://www.asahi.com/articles/ASPBT64W4PBTUHBI01Q.html
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