投票率が上がるのは良い事だけど・・・

・・・投票率を「上げようとする」のは感心しません。

　選挙が近づくと「投票率を上げるには」という声が多く聴かれますが、無理に投票率を上げる行動をする必要はありません。選挙や政治に関心がある人は、言われなくても投票に行きます。

　法で強制したり、餌で釣ったりしても、それで選挙に行く連中はまともな投票をしません。「おもしれえから、この変な奴に投票してやれ」なんてなるのが関の山。「スーパーなんやら」なんてのが当選したり、落選したものの山口補選では「へずまりゅう」が7000票近く獲得。まかり間違ってそんな連中ばかり当選したら、日本の政治は転覆してしまいます。

　「投票率を上げろ」と訴えている人は、「選挙に行かなかった人が投票すれば、自分が応援する党の議員数が増えるかもしれない（野党が与党になれるかもしれない）」と考えているのかもしれませんが、そんなウマい話、甘い話ではありません。

■期日前投票、５日間で３８％増＝最多の５６７万人【２１衆院選】
(時事通信社 - 10月25日 20:01)
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