「揺れる大地ー海の挿話ー」監督:ルキノ・ヴィスコンティ
1990年。
大学の課題だった。
映画館に観に行かねばならなかった。
大学1年で、初めての課外活動的な課題だった。
大学のまだ真新しい友人と、いつ行く?とか、誰々も行くらしいで、とか、そういうやりとりをして、梅田と淀屋橋の間の、御堂筋沿いの、ビルの上の方の映画館で観た。
おもしろかった。
それまではテレビで観た「ロッキー」とか「タワーリングインフェルノ」などが好きだったけど(どちらもおもしろい映画ですが)、こういうのもあって、自分がこういうのを好きだと知った。
パンフレットには淀川長治が「ついに見得る幸せ」と書いてるから、初上映だったのかな。
映画は1948年の映画です。
ちなみに、ヴィスコンティ監督作品は「ベニスに死す」が大好きです。
「揺れる大地」とはまるきり逆の世界のような。すごいな。
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