■今回予告
“地球の守護者”の失墜。
それは、地球ドミニオンのみならず、それと重なる数多のドミニオンにも危機が到来したことを意味していた。
時空侵略者が姿を表す“穴”のいくつかは極秘の内に隠蔽され、それぞれに苛烈な対応策が取られていた。
ある日、池袋に入った“亀裂”。
現れた、輝ける巨神。
それは、絶対防衛線が綻んだ証だった。
運命か、偶然か、その場に居合わせた半魔たちは、逃れ得ぬ戦いに挑むことになる。
ようこそ――巨神たちの戦場へ。
ビーストバインド トリニティ
『巨神たちの戦場』
心焦がすは魔の渇望、心つなぐは人の絆。
■ＰＬ人数
・１〜５人。
・ＰＬが２名以下だった場合、ＮＰＣが判定等のサポートを行う。
・ＰＬが１名で、直接攻撃能力がないＰＣだった場合、クライマックスは特殊ルールを使用し解決する。
■キャラクターメイク（要点）
・クイックスタートおよびコンストラクションのどちらで作成してもよい。
・所持する経験点の使用は基本的に自由である。
・公式に発表されているデータは、特殊なものを除き使用を許可する。
・詳細は、後述の「■レギュレーション」参照。
■ハウスルール
・有り。詳細は、後述の「■ハウスルール」参照。
■シナリオ・ハンドアウト
・共通のハンドアウトを使用する。
・シナリオ絆は、設定されているものから任意のものを取得する。複数取得してもよい。
・ＰＣ間絆は、必ず面識があることになる。
●ＰＣ共通：半魔。事故で、ドミニオン「幻想戦線」へ飛ばされる。
絆� Д▲譽�シア 関係：恩人、同志など
絆�◆Д�ープ 関係：恩人、同志など
絆��：“天使” 関係：敵対など
▼クイックスタート：血塗られし魔剣、鬼神警官、天の御使い、夜闇の着装者、這い寄る神話生物
▼コンストラクション：指定なし 推奨カヴァー：指定なし
キミたちは、、正体を隠し人の世界に紛れて生きる人ならざる魔獣……半魔だ。
それぞれの理由で池袋駅前にいたキミたちは、偶然そこで、空間が割れ、輝ける巨神が現れる様を眼にする。
本能的な警戒心で、“それ”の攻撃から人々を守り、或いは“それ”を打倒せんと攻撃を加えたキミたちは、凄まじい衝撃を感じ、意識が途絶えた。
目覚めたキミたちがいたのは無人の池袋。
キミたちを助けた存在・アレクシアとオープは、キミたちが目撃したものが“天使”と呼ばれる時空侵略者であると告げた。
アレクシアとオープは、“天使”と呼ばれる存在と戦い続けてきたらしい。
――どうも、ソレを倒さなくては、この無人のドミニオン…「天使戦線」から出ることすらままならないようだ。
【ＳＡ：生還する】【ＳＡ：恩を返す】【ＳＡ：“天使”を倒す】から好きなものを選択する。
■登場ＮＰＣ
アレクシア ２０代女性
・ルーツ：ギアライダー／エゴ【世界を護りたい】
・「天使戦線」で巨大な侵略者「天使」と戦い続けてきた女性。ＰＣたちを保護する。
オープ 外見１０代女性
・ルーツ：電脳魔術師／エゴ【サポートしたい】
・「天使戦線」でアレクシアをサポートしてきた、ギアのオペレーターＡＩ。
“天使” 男性格
・ルーツ：自動人形＝ギアライダー＝天使／エゴ【世界を浄化したい】
・独自理論により、異次元（この場合は地球ドミニオン）に対して“浄化”――つまりオーバーライドを実行する存在。
ログインしてコメントを確認・投稿する