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2021年10月05日23:17

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御在所岳 / 登山の日の二百名山は大賑わい!

10月3日の登山の日、鈴鹿の名峰、二百名山の御在所岳へ登ってきた。

5年後には剱岳という壮大な目標をブチ上げた義妹友人の残念さん。ならば高度感のある岩場の通過にも慣れてもらわねばならない。ということで今回の山行は御在所岳に決定。
8時には登りはじめたいので朝5時にひるね実家へ妹と残念嬢を迎えに行き、鈴鹿に向けて早朝の名阪を爆走。ところが朝メシを食う予定だった香芝SAが運営業者の変更に伴うフードコートの休業だか何かだかで閉まってるらしい。どないやねん。伊賀SAなら開店の7時くらいに着きそうだし丁度よさそう。あおさ蕎麦美味いらしいし。伊賀SA思ったより早めに着いてクッソ寒い濃霧の中15分くらい待たされて中へ。ところがフードコートは9時開店だそうな。フザケろwww一応下調べして着てるけど初耳やぞwww
仕方なくその先の亀山SAまで行き、7時半の開店まで少し待ったもののようやく温かい朝食にありつけた。

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結局ロープウェイ湯の山温泉駅に着いて出発できたのは8:40となった。次からは朝メシは地元の吉野家でしか食うかwww

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30分ちょい車道を進んで中道登山口に到着。のっけからまあまあの急登で、全員ゼエゼエ言いながら登る。特に義妹のペースが上がらない。少し登っては休憩し、ドリンクをガブ飲みする。どうやら仕事が変わった&コロナ禍での運動不足がたたり体力が落ちているようだ。

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御在所岳はやはり花崗岩の山だけあって、登山道は燕岳の合戦尾根みがある。

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ロープウェイの下を通過する。

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さらに尾根に上がるとさらに燕岳みが増して巨岩奇岩のオンパレード。岩が岩をおんぶしているように見える負ばれ岩や、並んでそびえる長方形の岩2つの上にサイコロ状の巨大な岩がドンと乗っている不思議な地蔵岩など、映えるスポットが満載だ。

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御在所岳の代名詞的存在・地蔵岩。もともとは一つの岩が長い年月の間に風雨の浸食作用などにより割れたりしてあのような形になったのだとか。

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今から向かう御在所岳。ロープウェイの鉄塔が見える。

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隣の鎌ヶ岳。山頂付近はなかなかの岩場が待ち受けると聞く。いつかは行ってみたい。

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そうやって巨岩奇岩を愛でながら登り、キレットの岩場へ差し掛かる。

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キレットはかなりの斜度がある岩壁で、まあまあの高度感がある。スタンスもホールドも豊富にあるので技術的にはさほど難しくはない。クサリに頼りすぎず身体を立てて三点支持を守って降りれば安全に通過できる。

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キレットを下から見た図。

キレットから先はまた急登が続く。今日はさすがに登山者も多く、この辺からぼちぼち渋滞が頻発しはじめる。さらに歩く人の多い道だからかグリップの効くはずの花崗岩も表面が磨かれて滑りやすい岩が多く気が抜けない。

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8合目。キリ番ゲットだぜ!

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8合目の岩峰から先はまた岩場になっており渋滞が発生していた。ここの岩場の方がキレットよりも高度感がある。ちなみに感動的な光景に出会うと語彙力がゼロになる残念さんは今回「うわ高い!」「高ぁい!」と高い高い星人となってまたもやボキャブラリーの貧困さを露呈させていた。

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12時、ようやく山上公園に到着。今回は時間かかった。さて山頂までは直射日光のスキーゲレンデをひたすら登るか舗装路を進まなければならない。どうしようか相談した結果、割とすぐに全員一致でリフトで上がることにwww

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うわめっさ楽wwwサラマンダーよりはやーいwww

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12:20、御在所岳(1,212m)到着。人多い。

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最高点の望湖台まで行ってから三角点まで戻り、木陰にミニテーブルを広げて昼メシにした。
メシも食い終わりコーヒーも飲んで一息ついた時点ですでに13時を越えている。さてこの後どうしましょ。緊急事態宣言も明けて店も開いているので、晩は義母と義弟も合流して飲みに行くことになっている。しかし今から裏道を下山するとなるとどう頑張っても16時、今日のペースなら最悪さらに1時間、それから温泉に入って名阪国道走って帰るとなると・・・。
そこまで話した時の残念さんによる「ハイ!私ロープウェイ乗りたいです!」の一言で全員のコンセンサスは一瞬で取れたわけである。よう言うた。藤内小屋にもまた行きたかったがまあそれは次の機会に譲ろう。

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そんなワケでロープウェイで楽ちん下山としゃれこんだ次第である。

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いやロープウェイも楽しいわ。キレットとかロープウェイから見たらアレを下りたんかと感慨深い。

下山後は希望荘にて温泉で汗を流し、西名阪で大渋滞にドハマりしたりしながら帰阪する。
久しぶりに来たけど楽しいな御在所岳。またいつか来よう。
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