※今回は、論文調になっています。
ところでNEWSポストセブンで、このような記事が掲載されている。
https://www.news-postseven.com/archives/20190907_1448310.html?DETAIL
https://www.news-postseven.com/archives/20190907_1448310.html/2
この記事によると、
「嫌韓というのは病気であり、罹りやすいタイプの人は読解力に難がある傾向も見受けられるので、念入りに申し上げます。病だと申し上げたいのは、隣りの国に対して憎悪を募らせ、悪口を言わずにいられない「嫌韓」という行為」
と書き、更に、
「身近な国や民族をとことん悪く言うことで、自分や日本の体たらくから目をそらして、かりそめの自信を持つことができる」
「この人は大きな力に対して尻尾を振るしかないくせに、弱い自分をごまかしたくて虚勢を張るのが大好きなんだなと思われる」
「口実を見つけて感情的にわめくばかりで、他国や他民族に敬意を払うという当たり前のことができない幼稚な人だと思われる」
などと書いていて、まるで韓国を批判することが悪であるという印象操作、そして韓国批判する人間は病人であるという、人格攻撃をしている。
ここでは「他国や他民族に敬意を払う」と書いていますが、韓国はどうか? 日本叩きをしていて、日本に対して敬意を払っていないではないか。日本に対しては敬意を払っていないと批判しているのに、韓国に対しては、何も言わないのか?
これは二枚舌ではないか。
「弱い自分をごまかしたくて虚勢を張るのが大好き」
というが、韓国を批判する人達は、弱い自分を誤魔化すために韓国を批判しているのではなく、韓国が約束を破っているから韓国を批判し、怒っているのであって、弱い自分をごまかすという問題ではない。約束を破っている韓国を、なぜ批判しないのか?
約束を反故にした韓国に問題があるのに、それをいかにも日本の方に問題があるかということに、話をすり替えている。これは典型的なストローマンだ。
更にこれは、韓国に批判的な人間を、病人扱いしているということでもある。
自称リベラルは、普段から「差別反対」と言っているのに、なぜ自分達と異なる意見を言っている人間を、病人扱いするのだ? これはれっきとした差別だ。
民主主義というのは、異なる意見でも、それを尊重し、反論があるのであれば、この意見のどこに間違いがあるのかというのを考察して、淡々と反論するべきなのに、かれ等がやっていることといえば、人格攻撃。
こうやって、異なる意見の人間を罵倒し、人格攻撃をすることで、
「我々は常に正しいのだ」
という、自称リベラルに好印象を持たせるような印象操作を行っているのだ。
なぜそんなことをするのかというと、もし議論をすれば、自称リベラルは論破されるということが、わかっているからだ。論理的な反論が一切できないからだ。そのため、人格攻撃をして罵倒するか、論点をすり替えてストローマンに頼ることしかできない。
前にも書いたが、日本の韓国擁護派の殆どは、実は韓国に思い入れなど持っていない。韓国を出汁にして、日本叩きに利用しているだけだ。韓国擁護派こそ、韓国人を蔑視しているのだ。
本当に韓国に思い入れがあるのなら、豊田有恒氏や黒田福美氏のような論調になる。
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