mixiユーザー(id:524461)

2021年10月01日15:05

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おすすめ図書 「蒼き狼の血脈」

久しぶりのおすすめ図書です。
モンゴルのチンギスカンの軍は強かった。
中国、ロシア、ハンガリー、ドイツ軍、その他多くの軍を破った。
小さな戦いを除けば、ほぼ無敗であった。

この「蒼き狼の血脈」はチンギスカンが病死したのちの後継者争いを詳しく書いたものだ。
ここまで細部まで書いたものは珍しい。当然脚色はあるが、リアリティを感じさせてくれる。モンゴル関係では一番だと思う。

朝青龍や白鵬や照ノ富士はモンゴル人だがやっぱり強い。チンギスカンを彷彿とさせる。
モンゴル軍は島津藩の「釣り野伏」を大掛かりにした戦法を使うことで有名だ。もちろんチンギスの独自開発だ。負けた振りで敵を誘い込むのだが、負けたふりで7日間も逃げ続けたこともあるらしい。その後に反撃して皆殺しにしている。実に大掛かりだ。
モンゴル帝国は息子のオゴディや孫の時代に最大勢力となった。ロシアもドイツもかなわないモンゴル帝国は大きくなりすぎた後に跡目相続で争いとなり弱体化し分裂する。ああ〜

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