「モテる」は周囲の評価。だが…

「モテる」「モテない」から解放されていい。“他人軸”に頼らず幸せになるために大切なこと
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基本的には，「モテる」「モテない」の評価に振り回される必要はない，とは思う。
究極的には，自分が「この人にだけは…」と思っている人に好かれ，信頼されれば，じゅうぶんにOK。

まぁ，確かに，まだ恋愛に関してお子ちゃまだったお年頃だと，恋愛の相関図って，「モテる」と評判の子に人気が集中して，その子を好きな子がたくさん居て，あとは「その他大勢」みたいな部分があるのだけれど，だんだんと成長して，恋愛が「他人事」から「自分事」になってゆくにつれ，人気者の価値を置くよりも，本当に自分が欲しい人，付き合いたい人，一緒に居たい人，と言うのは，「周囲の評判」ではなく「自分の希望と判断」で選ぶことが大切なんだと，だんだんと分かってくる。
そうやって，自分の選択がはっきりしてくると，恋愛にも現実味が増してくるわけで，その一方で，かつての「モテる人気者」の価値は下がってきて，「何であんなのが好きだったんだろう？」とさえ思えてしまう人も，出てくると思う。それは，自分が成長した証でもあるのではないかと思う。
そんな価値観が持てるようになってくると，それまで気にしていなかった「その他大勢」の中から，自分にとっての「原石」が見つかるかも知れない。

モテる男女だけが付き合って結婚しているわ餌でもないのだし。

もちろん，モテる子の幻想を追い続けてゆくのも，ひとつの道だが。


でも，とことん好かれないとか，恋愛市場に足を踏み入れるのが怖いとか，せっかく誰かを見つけても，あっという間に上手く行かなうなるとか，そういうのは，また別の問題を抱えているかも知れないし，モテなかった「その他大勢」の中にも，「問題あり」な人が含まれていないわけでもないので，「モテない」と言われた人たちの誰もが，確実に恋愛まで吊達できるかどうか環，ちょっと分からない。

その一方で，ティーンの頃にモテまくった子が，予想外な子と一緒になったり，当時のモテ具合からは想像もつかなかった恋愛や結婚に至っているとか，大人になったらろくにモテなくなっていたとか，いろいろな展開はある。

モテる，モテないは，その時点で，その集団の中での，本人以外による評価でしかなくて，その後どんな邸内が待っているのか，全く分からないものなのだ，と言えそう。