緊急事態宣言が延長になっても閉館は延長されなかった

当初の通りなら昨日で終わっていた緊急事態宣言は、やはり延長された。ただ、一昨日、母が参加している、地元の公民館を拠点にしているサークル活動が、今週から再開されるとの連絡が回って来た。何かの間違いでは？とも思われたが、責任者へは公民館から連絡があったそうなので、間違いではなかった。

散歩のついでで公民館の前を通ってみたら、通常よりは時間短縮にはなるが、１３日から開館するとの貼り紙があった。どういう判断でそうなったのかは分からないが、必ずしも、緊急事態宣言中は市が管理する公民館を完全に閉めるということではなかったようだ。

去年の１回目の緊急事態宣言のときは、献血のため三宮に出たら、センター街はほとんど店が開いてなかったし、人通りもほとんどなかった。でも、今回は、１回目よりも感染者数は圧倒的に多いけど、酒を出すのが中心の飲食店以外は普通に開いているし、人通りも多い。段々宣言の効果がなくなっているのは間違いない。

まあ、どう頑張っても「ゼロコロナ」なんて無理な話だし、目指すべきでもないと思う。どの時点で、インフルエンザ並みだと割り切って、国民生活をコロナ前に戻すのか。その鍵は、やはり、有効性が高い治療薬の普及なのかな。