12月から新作が公開されると発表があったマトリックスですが、旧作に関しては今の30代くらいが世代だと思います。
ぼくに関して言うと、1が公開されたのが高校生、2と3が公開されたのが大学生の時でした。
もう時効だと思うので正直に言うと、学校をサボって公開初日に見に行ったのは、今となっては良い思い出です。(大学生の時です。)
難解なストーリー、度肝を抜く特殊撮影の数々、ケンカが強くなった気にさせる本気のカンフーアクション。
映画の内容以外でも、スターウォーズ・エピソード1を全米興行収入1位の座から引きずり下ろしたり、スターウォーズが取りそうなアカデミー賞の部門を全部マトリックスが持っていったりといった、話題性も満載でした。
全ての要素に言及すると文字数が増えすぎると思うので、1つだけ掘り下げます。
マトリックスが一番画期的だったとぼくが思うのは、ぼくらが生活してる世界が実はマトリックスというコンピューターによって作られた仮想現実の世界だったという設定です。
普通の映画だったら、ぼくらが生活してる世界が現実世界で、人類がコンピューターによって支配されてる荒廃した世界が仮想現実(もしくは未来の世界とか)にすると思います。
これをマトリックスは逆にしたわけです。
そうすることによって、地下鉄の構内ですんごいカンフーを繰り出したりすることに対して、説得力が生まれるわけです。(仮想現実の世界なので)
12月から公開される新作では、どんな驚きを与えてくれるのでしょうか。
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