「脱原発」の河野氏が「安全な原発再稼働」を熱く語るww

河野氏「安全な原発再稼働」　自民総裁選に出馬表明
2021年9月10日 16:02 (2021年9月10日 19:28更新)

河野太郎規制改革相は10日、国会内で記者会見し、自民党総裁選への出馬を表明した。原子力発電所について「安全が確認された原発を当面は再稼働させるのが現実的だ」と強調した。「デジタルの力で日本を前に進める」とも語った。

新型コロナウイルス禍を踏まえ「皆さんと一緒に直面する危機を乗り越えていかなければならない」と訴えた。「人が人に寄り添う、ぬくもりのある社会をつくっていきたい」と述べた。

総裁選への立候補を表明したのは岸田文雄、高市早苗両氏に続き3人目となった。出馬表明した3人で唯一の現職閣僚になる。規制改革、ワクチン担当の職務は続ける。

河野氏は総裁選向けの政策パンフレットで「産業界も安心できる現実的なエネルギー政策を進める」と明記した。持論の「脱原発」政策を推進するとの見方があったため、現実的な路線をとると強調した。

冊子は「日本を前に進める」と題し「自民党を変え、政治を変える」と掲げた。会見の冒頭で「自民党は保守政党だ」と指摘し「日本の一番の礎は伝統と歴史、文化に裏付けられた皇室と日本語だ」と力説した。保守層からの支持が念頭にある。

記者会見では政府と日銀が掲げる2%のインフレ目標の達成に慎重な考えを示した。「かなり厳しいものがあるのではないか」と説いた。

安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」について、企業の収益向上が賃金に波及しなかったと分析した。労働分配率を一定水準以上にした企業に法人税の特例措置を設ける案を示した。

総裁選は17日告示―29日投開票で実施する。すでに岸田、高市両氏が立候補を表明し、河野氏の表明で3人以上の争いとなる。

世論調査で「次の総裁にふさわしい人」の上位に挙がる。日本経済新聞の8月の世論調査で河野氏は16%で首位だった。派閥横断的に若手議員を中心に次期衆院選の「選挙の顔」に期待する声がある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA101ZB0Q1A910C2000000/
＞原子力発電所について「安全が確認された原発を当面は再稼働させるのが現実的だ」と強調した。
＞持論の「脱原発」政策を推進するとの見方があったため、現実的な路線をとると強調した。

河野氏は今まで脱原発でした。
しかし、脱原発のままでは、今まで河野氏に投票していた有権者が離れて行きます。
衆議院選の頃には、脱原発に戻るでしょう^^;

それが現実的な路線ですw