「私はデジタルの専門家でもエンジニアでもない」――石倉洋子デジタル監の発言が話題に 質疑での発言全文
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6652968
マネジメントだからいいとか管理だからよう知らんでもいいとか、そういう問題でもないんだよな。
マネジメントをやるならやるで、最低限の体系立ったものを身につけた証明を受けてからマネジメントをしろよ、って思うけどな。
専門家をつければそっちに傾く?どうぞ、としかいいようがない。変に傾くよりはマシ。
PMPでもIPAのプロジェクトマネージャでもいいし、まあこの際セキュリティマネジメントでもいいから、最低限体系だった話をできることを証明しないと、下はついていくのも嫌だし、そんなやつにマネジメントをされるのも嫌だし、マネジメントを免罪符にされるのもましてそんなやつにマネジメントを語られるのもイヤだ。
IT系ってのは、だんだんそうなっていく。土台もない、最低限の努力すら証明できないやつにそういうことを語られて使われるのが嫌いな人種が集まる場所だが、民間採用の非正規扱いのは、表向きは出さないからよかったね、とも思う。
が、まちがいなくそういう脳裏のコンテキストの土台のないやつは、他人の都合のいいコマにしかならない。他人のいうことのカモにされる。それがいいのか悪いのかの審美眼のセンスがない人間がどう扱われるか。
努力が要求される業界で努力をしてるからまあいいだろう、じゃすまんだろ。して当たり前なんだ。その上で何を語るかだろ。
マネジメントだから下の作業はできなくていいや、ではない。
そんな甘えが許されるのはどこぞのベンダの若手までだ。
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http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/5574
【QUORA】部下のプログラマを適切に評価するためには普段からプログラムを読み書きしていることが必要だと思いますか? | おごちゃんの雑文
そして、某メディアへの皮肉も書いてる。
「必要です」と断言しておきます。
こう言うと、「出来る管理者は技術の詳細に首をつっこまなくても管理が出来る」みたいなことを言い出す人がいますが、余程の天才管理者のことを言ってるか、言ってる人が馬鹿なんだろうと思います。なぜなら、
わからないものが評価出来るわけがない
からです。ですから、レベルはさておき、部下に扱わせている技術はキャッチアップしておくべきです。
他方、部下は自分より優れている部分がなければ、存在意味がありません。少なくとも、私は自分より優れている部分が見い出せる人を部下として採ります。つまり、彼女達(うちは女性ばかりなので)の技術は、部分的であれ私より上です。彼女達に技術を教わることは多い。
でもそれであっても、その仕事が評価出来るためには、その技術の骨子くらいは理解しておかなければなりません。技術の「気持ち」が理解出来なければなりません。そうなると、普段からその辺の技術には触れてないといけないし、その一番の近道がプログラマであればプログラムを読み書きすることだと信じています。
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https://mmth.pro/ja?p=1487
橋本:いますよね。そういう勘違いをしている人とは組んだらだめ。PM ってめっちゃ手動かすでしょ?
古長谷:めっちゃ手動かします。
橋本:例えばその案件の要件をちゃんとまとめるとか、デザインとかをディレクションするのもそうだし、素材作ったりとか。だってね、プロジェクトマネジメントツールをいじってちゃんと計画立てるのも、ものすごく手動かさないといけないんだけど、そういうところを手抜きする人は極論「誰かがやってくれるだろう」と思っているので。
中島:思ってるでしょうね。
橋本:あるいはやらなきゃいけないことが見えてない。単純に仕事ができない人っていう可能性が高いので、自分で手を動かせない人はダメですと。僕は受託で PM としてプロジェクトに入っていくことが多いわけですよ。そこをすごく見られてるなっていうのは思います。エンジニアとかデザイナーって手を動かさない人って絶対信用しないので。口だけの人って絶対信用しないですね。
中島:そうですよね。
橋本:一番最初にそこ見られてるっていうのはすごく意識してます。現場の人に信用されないと PM って仕事ができないので。まずその現場のエンジニア、手を動かすところをちゃんと確認してもらうっていうのは大事ですね。彼ら彼女らが PM を外すとかっていうことは普通あんまりないけど、そこがちゃんとうまくいかないと案件も回せないです。
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