8月27日(金)18:30開演の公演をイムズホールで観た。
福岡市の繁華街、天神に1989年に誕生した、金色に輝くビル、イムズ(Inter Media Station)。2021年8月末で天神再開発の一環で閉館することに寄せて、改めてイムズ誕生の経緯や流通戦争の振り返りなどで構成した作品。昨年上演予定だった天神コア閉館(2020年3月)に因んだ作品「解体と共に去りぬ」が、いったん上演時期をずらしたものの(2020年3月→5月)結局上演中止となってしまっただけに、今回はちゃんと上演出来て良かった(今回の作品に前回やる予定だった場面も組み込まれていたな)。もちろん、感染防止対策として恒例だった上演前の撮影会等は無かった。
観劇前には広告幕が吊るされた外観やら地下2階からの吹き抜けの眺めやら各フロアの展示やらいろいろ見て回った。たまにしか入る機会は無かった建物だけれど印象的で、たったの32年で無くなるのはちょっと寂しい。
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