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2021年08月30日11:42

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ドラグコアの秘密!新たなる力と新たなる脅威!|アリアンロッド2E

【TRPG感想】
先日はTSさんがGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

ドラグコアキャンペーンも第7回。
キャラを通して使っている前回ハウンドキャンペーンが5回だったので、通算12回にもなります。
意図せず、大型キャンペーンになってまいりました。

今回は因縁のあのキャラが復活。
キャンペーン後半戦に向けて加速するような、素晴らしいセッションでした!
あと、超上級たのしー、ランペイジたのしー(笑)。

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):アシュ(青海)
性別/年齢/種族:男/26/ヴァーナ(狼)
クラス:メイガス/ニンジャ/プロフェッサー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=912

ついに《三重並列詠唱》来たー!
しかも攻撃じゃなくて回復やバフデバフのばらまきに使うという予想外!
いやまあ確かに、攻撃力だけ求めるならメイガスよりエレメンタリストだよ。
メイガスやるならこういうビルドになるのは納得といえば納得です。

とはいえ攻撃力皆無ではありません。
《ファミリアコンビネーション》を絡めて、4連続貫通攻撃に、いざというときの《リゼントメント》は十分脅威に値すると思います。
ツッキーはリビルドなし多芸なつもりですが、アシュさんはリビルドして様々な顔を見せてくれるのが魅力ですね!

ロール的特徴:
戦術的な役割は少しずつ変わりつつも、ロール的な立ち位置は、研究者かつギルドマスターとしてしっかり確立しています。
多分それがメインクラスリビルドなんて飛び道具使える下地にもなってるんだろうなぁと思います。
アーブさんからの話題でシナリオの起点になりつつも、ちょっとドラグコアの深淵に惹かれてマッドな側面もあり、シナリオ運びにとても協力的な性格だと思います。
アシュさんがどんと構えてくれるので、エウメニアやツッキーが突飛なロールプレイも可能なので、これからもよろしくお願いします。

その他:
昔超上級キャンペーンをご一緒した青海さんです。
毎回予想外なのに、説明されると納得できる説得力の持ち主です。
多分フィロスなんかより、すごい広い視野を持ってるんでしょう。
見習わねば。
次回はまたGMですので、また予想外を楽しみにしてます!

■名前(PL名):エウメニア・ティスピニ(ムク)
性別/年齢/種族:女/23/エルダナーン
クラス:クルセイダー/ウォーリア/プロフェッサー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=908

ついに? 今更?(笑)《カバーリング》を取得。
《アフェクション》を始めとしたダメージ0変更が3枚もあるので、ターゲットコントロールできるカバーは重要なんですよね。

さらに、パーフェクトスキルガイドに載ってないので見逃されがちな〈エクセレント)に転職。
《ブレイブソウル》で、かなり大きな代償払いつつも行動回数を増やすのは《限界突破》とも親和性の高い戦略です。

新たな成長ルートに入り始めたエウメニアさんの今後が楽しみです。

ロール的特徴:
因縁のマヅラー復活。
そして形見のペンダントから新キャラ(注2)妖精が登場。
花嫁修行キャラも面白かったですが、やはり敵側との絡みがあると、ロールプレイにハリがありますね!
二度目の仇討ちをするのか、新たな道を行くことを見せるのか、今後のエウメニアさんに乞うご期待です。

その他:
青海さんと並んで予想外キャラのムクさんです。
マヅラーの復活に、仇だから怒りと憎しみを感じつつも、嬉しそうな様子が滲み出るロールプレイ。
多分PLの心情なんでしょうが、エウメニアさんも「再会した喜び」があるとしたら、なかなか考察班が楽しいことになりそうですね(注3)。

これからも楽しい予想外のロールプレイを楽しみにしてます!

■名前(PL名):ツッキー(フィロス)
性別/年齢/種族:女/18/ヴァーナ(兎)
クラス:ランペイジ/サロゲート/バンガード
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=913

シーフで運命クラスになれると決まった時からずっと楽しみにしていた《死点撃ち》を取得。
フェイト3点消費するので、下手に低レベルで取得すると使いこなせないんですよね。
《天の火》と合わせてかなり高ダメージを与えられる必殺技ができあがりました。

そんな必殺技を存分に打てて楽しかったです。
前回取得して使わなかった《奇跡の技》もここぞというところで使えましたし、運命クラスとしてやっとパワーで戦い始められた感覚があります。
この調子で運命クラスを極めていきたいと思います。

ロール的特徴:
前回ウサミンが望んで魔族になったわけではないかも、と可能性を知り、今回助けられるのかなーと思ったら、まさかの行方不明エンド!(笑)
いやーGM、ひっぱりますね。
ドラグコアの中のウサミンに語りかけるのは、ツッキーの見せ場だと思ったので頑張りましたがいかがだったでしょうか。
ウサミンがいなかったら、さばさばした人情派の冒険者になると思うので、引き続きよろしくお願いします。

その他:
ランペイジたーのしー!(笑)
アルカナムと召喚具によって多芸にしたおかげでダメージの伸びは少し緩やかだったツッキーでしたが、さすがにこのレベルまでくると200点とか300点とか出せるようになってきました。
死点撃ちたーのしー!(笑)

飛行状態とか、遊泳状態とか、超長距離戦闘とかFS判定とか、バッドステータスの敵とか、暗闇とか色々と対策も完成してきました。
でもまだ、リアクション不可パワーには対抗できてませんし、まだまだ想定しきれてないシチュエーションとかもあるはずなので、これからも幅を増やしていきたいです。

◆粗筋
■オープニング
毎度おなじみ魔界のシーンから。
でも今回はいつもの十二支の円卓ではありません。
暗闇の奥のどこかで、ゆっくりと瘴気が集まり、次第に人の形をとっていく。
無から何かが生まれ、何かが人に戻っていく。

???「ほう、このような形で転生するとは、、、なるほど」

謎の存在が闇の中で復活を遂げてシーンエンドです。
いったい何ラーが復活したんだ、、、(笑)。
そこからは各PC個別で導入。

アシュさんはアーブさんからドラグコアのブラックボックスについての話。
今まで使われてきたドラグコアの残骸とかを調べると、どうやらドラグコアには何に使われるかわからないブラックボックスがあるとのこと。
ドラグコアの被害者たちに改めて情報収集して謎を解いてほしい、と依頼を受けます。

エウメニアさんは、夢の中で形見のペンダントから妖精が登場。
GMから「どんな妖精がいいですか?」と聞かれ「あまり決まってませんが、不定形なイメージ」とのこと。
かつて前キャンペーン最終回で現れた「心の中の幼いエウメニア」は実は妖精だったのかも、みたいな話にも発展。
戦いや日常の小さな幸運を妖精が呼んでくれていたことを知ります。
そして同時に「今まで話せなかった妖精と話せるようになった」ということが、何か大きな事件の前触れかもしれない、とも警告されます。

そしてツッキー。
毎度夢にうなされて夜中に起きると、窓の外の人影が。
ミステリアスなウマ耳の美女が「ウサミンは解放されるよ」と声をかけられます。
警戒するツッキーに「名乗るほどのものではない」と言って消えてしまう謎の人物。

フィロス「、、、あの馬みたいな耳、いったい何ヅラーなんだ、、、(笑)」

■ミドル
ミドルの前半戦はアシュさんが受けた依頼について情報収集。
今までの現場を洗ってもう一度残骸や証拠を集める判定と、今までの被害者を集めて話を聞く判定。
両者とも危なげなく成功。

ドラグコアの残骸を集めるところで謎の精神判定をさせられたり、裏でGMが謎のダイスロールをしたり、、、。
一体なんだったんだろう、、(注4)。
後者の判定では、ドラグコア被害者の会の代表のエウメニアさんが語り掛けると皆親身になって体験談を話してくれました。
怪我の功名だけれど、PCの中でとりこまれた人がいると便利ですね!(笑)

情報収集が終わったところで軽くミドル戦闘。
名もなきNPCが宿主となって、強化された魔獣が登場。
一緒にウサミンも現れますが、ツッキーが話しかけてもリアクションが薄い少し変な感じ。

通常攻撃で100点とか与えてくる敵だったんですが、レベル25にもなったPCたちには敵ではなく。
切り札を温存して普通に勝てました。
ここでしっかり回避型の活躍できたので楽しかったー。

ウサミンと話そうとしますが、シャロンが現れて連れて行かれてしまう展開。
そしてそのままマスターシーン。

頭を抱えて苦しそうにするウサミン。
それを見てにやにやするシャロン。
姉を見て嘆息するシェンフー。

シェンフー「姉さん、もう少し丁寧に使わないと壊れちゃうよ?」
シャロン「別にいいじゃない。壊れたらまた新しいのを連れてくれば」
シェンフー「まったくねえさんは、、、」
ヴァラー「相変わらずだなシャロン。もっとあの方のために働けないのか」

姉弟のじゃれあいを邪魔したのは、角と牙をはやした巨漢の魔族。
亥の魔族、ヴァラーです。武人っぽい新キャラ!

ヴァラー「ウサミンも、お前も、あの方の復活のための貴重な戦力だぞ」
シャロン「うっさいわね。わたしは、これでちゃんとあの方のために働いてるわよ?」
ヴァラー「もっと大切にしろ、と言っているのだ」

実直な武人っぽくシャロンを叱るヴァラーに、フィロスの好感度が上がります。

そしてマスターシーンは終わり、アーブさんの研究室に戻って調査結果を解析するFS判定。
少しひやっとする場面はありましたが、危なげなくクリアー。

以下のようなことがわかりました。

・ドラグコアのリミッターを外すと、魔族すらも宿主にできること。
・魔族を宿主にした場合、今までのドラグコアよりもはるかに大きな力を得られること。
・全てのドラグコアには、マヅラーとつながるバックドアがあったこと。

アシュ「マヅラーとつながる、、、」
ツッキーが「マヅラーって、前にこの町を荒らしてた魔族だよね? どんなやつ?」
エウメニア「馬面で、魂の腐った下衆な男だ、、」
ツッキー「まあでもリミッター外せるのがマヅラーってやつだけなら安心ね!」

PL一同で、盛大なフラグ立てに笑いつつミドルフェイズは終了です。

■クライマックス
調査が一段落したところで、街にヴァラーが襲ってきます。
広場的なところで、正々堂々をハウンドを名指して登場するヴァラー。
武人っぽいふるまいにフィロスの好感度が上がります。

避難を進めつつ、ハウンド3人が登場。
ヴァラーは、背中にウサミンの入ったドラグコアをくっつけて待っていました。

ヴァラー「出てこいハウンド、勝負だ」
ツッキー「ウサミン?!」
ヴァラー「この娘は不憫な生い立ちでな、人でいたころにも仲間に恵まれず、魔族になってもシャロンにいじめられ、任務はハウンドに邪魔され、、、」
ヴァラー「あまりにも惨め! だから俺が、あの方のために役に立ててやる」
ヴァラー「ドラグコアのリミッターを外し、ウサミンを宿主とし、我(われ)が! 邪魔するハウンドを倒す!!」
エウメニア「おぬしら、仲間ではなかったのか」
ヴァラー「もちろん、我らはあの方の復活のために集う仲間! あの方の糧となれるならこの娘も本望であろう!」
ツッキー「はぁ?! 全部決めつけだし! ウサミンのことなんもわかってないし! こいつ何言ってんの?!」

実直な武人キャラのまま、猪突猛進で視界が狭く自己中心的で他者を顧みないというロールプレイで一気にキャラの株を落とすGMの素晴らしいロールプレイ!
気に入りかけていたフィロスの好感度もだだ下がりです(笑)。

アシュ「ドラグコアのリミッター外せるのは、マヅラーだけなんじゃ。復活するにしても早すぎる? まさかドラグコアのバックドアはこのため?」

そんなやりとりの後ろで1人冷静に状況を観察して推理してるアシュさんも、さすがアシュさんでした(笑)。

とりあえず交渉が決裂したあたりで戦闘開始です!
行動値が早い相手のセットアップでいきなり70点HPロスをもらったりして焦りつつも、アシュさんのエネミー識別。
ウォーリアとサロゲートを経由しつつ、連続攻撃してくるパワー持ちだとわかります。
ここからはダイジェストでお届け。

・ツッキーが、《時の支配者》と《インタラプト》で、第1ラウンドの敵の行動を完封できそうなことを提案。
 GMは「まあ《時の支配者》まで使ってますし、もちろんできますよ」となぜか涼しい顔。
・アシュさんの《三重並列詠唱》からの同時バフデバフ展開!
・ツッキー《死点撃ち》炸裂! 《天の火》とエウメニアさんからの《ディバインフォース》も合わせて約500点! やったー!

巨漢のヴァラーと、その足元でちょこちょこと回避と攻撃をし続けるツッキー。
相手の体力が半分ぐらい削れてきたタイミングを図って、ツッキーがウサミンに声をかけます。

ツッキー「ウサミン?聞こえる?」
ウサミン「せん、ぱい、、?」
ツッキー「恨んでても、憎んでてもいいから、、、ちゃんと話そう?」
ウサミン「わたし、なんかが、、、先輩に、合わせる顔がない、、、です、、、」

力なく目をそらそうとするウサミンに、ツッキーがヴァラーの背中に飛び乗ります!

ツッキー「(ドラグコアを殴りつける)わたしが! わたしがウサミンと話したいの! だから、いいかげんそこから出てきなさい!」

ドラグコアの中のウサミンが、解放されたような微笑みを浮かべます。

ウサミン「、、、先輩、いつも勝手なんだから、、、」

ドラグコアが砕け散り、解放されて気絶したウサミンをツッキーが戦場の片隅に横たえます。
そして、リミッター解除されたドラグコアから解放されたエネルギーがヴァラーに吸収されます。
ただでさえ大きかったヴァラーの筋肉がさらに肥大化。

ヴァラー「うおおお、この力! これならば、我が奥義、放てる!」
ヴァラー「見よ! 我の本当の力!」
ツッキー「思いっきりドーピングじゃない!」
アシュ「うそ、パワー増えてる、、、しかも反撃、、、あ、でもシーン5回制限なら、なんとかなる?」

・ウサミン解放後、超ダメージのメジャーパワーと、超成功率の反撃パワーが生えるヴァラー。

エウメニア「むん、2回目の攻撃!」
ヴァラー「反撃!」
ツッキー「ダメージ減少を!」
GM「あ、2回目の反撃は同じプロセス内なので、さっき使ったスキル使えませんのでご注意を」
エウメニア「さっきは、わたしの《守護結界》とアシュさんの《プロテクション》」
アシュ「《サモンアラクネ》あるよー。あと《ガーディアン》も」
エウメニア「わたしも、《プロテクション》も持ってる」
GM「防御何枚あるんだこのパーティ(笑)」

そして戦闘も終盤。
アシュさんが《ファミリアコンビネーション》+《三重並列詠唱》+《ホーリーライト》で驚異の4連続貫通ダメージ!

GM「今ので、倒れます! が、ここでHP100で復活!」
ツッキー「よし、次のラウンド《ヘイスト》と《スロウ》で先手とれば!」
GM「やっと、1ラウンドが終わっ」
エウメニア「あ、最後のイニシアチブ割り込んでいいです? 《ブレイブソウル》で」
GM「あ」
ツッキー・アシュ「おお!!」
エウメニア「《ブレイブソウル》! HPなくなるけど《セカンドライフ》で1点残しつつ、、、攻撃!」
GM「それはさすがにむーりー、回避もできないー。終了です!」
ヴァラー「なんと、、、本気を出した我を、、、倒す、とは」
エウメニア「所詮仮初の力ということだ!」

どぅっと倒れるヴァラー。
しかし、その身体がふわりと浮かびます。

ヴァラー「おぉ、あのお方が、我を迎えてくださる、、」

ヴァラーは真の死を迎え、そしてどこかで消えてしまいました。

戦闘終了後、ウサミンを探すツッキー。
しかしウサミンはどこにもいません。
どうやら魔族の支配からは解放されたものの、自分の意志でどこかで消えてしまったようです。
聞こえてなくても構わず「待ってるからねー!」と声をかけるツッキー。
といったところでクライマックス終了です。

■エンディング
ギルドハウス=アーブさんの研究室に戻って今回の顛末を話しているハウンド一行。
そこに突然、ウマ耳の美女が登場。

ツッキー「やっぱりあんた、魔族だったのね」
マヅラー「どうだい? 言った通り、彼女は解放されただろう?」
アシュ「リミッター解除されたドラグコア、それに喋り方はちょっと違うけど、まさか?!」
エウメニア「見た目が違っても(注5)その腐った魂は隠しきれないようだな、マヅラー!!」
ツッキー「え?! こいつがマヅラー? 馬面でも男でもないんですけど?(一同笑)」
マヅラー「ふふふ、魔族にとって外見などただの記号に過ぎない」
マヅラー「今日は挨拶だよ。この新たなスーパードラグコアは、君たちバリエンスにも力を与える。不老不滅の神にすら届くかもしれない。興味はないかい?」
アシュ「正直ちょっと気になるけど、、、僕一人がすごくなっても仕方ないんだよねー」
エウメニア「ええい、失せろー!!」

馬面男から、流行のウマ娘に転生したマヅラー。
そして新たな力を得たスーパードラグコア。
冒険の港ヒルベニアで、さらなる戦いの予感がありつつ、セッション終了です。

◆反省と考察
ロール:4点
ゲーム:5点
ストーリー:5点
ボーナス:4点

大変お盛り上がったのでロールは5点にしようかと思ったが、ふとふりかえるとロールが盛り上がったというよりはPLサイドで楽しかったので4点。
溢れた1点はボーナスへ。
ゲームは久々に蘇生を切るバランスに+2点。
はらはらドキドキ楽しかった。
ストーリーは、まさかマヅラーの復活からの変身からの新キャラからのスーパードラグコアからのウサミン、と盛りだくさん。
お腹いっぱいで超楽しかったので満点の5点。
ボーナスは、ロールから溢れた1点を加えて4点で。

◯良かった点
・マヅラーを復活させ、ロールしやすいキャラに変換!
・風呂敷を畳んでいくための新設定!

◯悪かった点
・悪い点ではないが、小人数でセッションするデメリット

個別解説。

・マヅラーを復活させ、ロールしやすいキャラに変換!
今回、粗筋にもある通り、マヅラーが復活。
実は事前にTSさんから「マヅラー復活させてもいいですか?」という相談があり快諾していた。
しかしまさか女性に、しかも美人なウマ娘になって帰ってくるとは!(笑)
前世では、変な笑い方をするマッドサイエンティストだったのに!(笑)

これはセッション中にTSさんが言ってたことだが
「あのキャラロールは、わたしじゃあできないので、キャラ変更させてもらいました」
とのこと。
ロールプレイしやすいキャラに転生させるってアイデアも素晴らしいけど、副次的にいくつものメリットを産んでるのがすごいと思った。

まず、あらかじめ復活を知ってるであろう相談相手のフィロスにも驚きを与えることができた。
更に、仇であるマヅラーが復活したことで、エウメニアさんのロールプレイも誘発できた。
更に更に、ツッキーは会ったことないので、アシュさんやエウメニアさんに「前はどうだったのか」と質問するロールプレイを引き出すこともできた。
おまけに、マヅラーもアシュさんも研究者という共通点があるので、そっちも絡められそう(笑)。
もう一つ加えるなら、ドラグコアのパワーアップというキャンペーンのメリハリにも繋がった。

一石二鳥どころではない効果を発揮した、素晴らしい復活だったと思う。
ブラボー!!

・風呂敷を畳んでいくための新設定!
ここまで、十二支の魔族ということで次々と新顔お披露目してきたキャンペーン。
しかし今回初めて、倒されてあの方に吸収されていくという演出がされて、十二支が欠けた。
折り返しも過ぎたところなので、そろそろキャンペーンの終わりを睨んだ展開だと思う。
さすが、いくつものキャンペーンをきちんと終わらせてきたベテランGMのTSさんである。
ドラグコアの隠されたパワーによって、あの方の力になりつつ消えるというのは、倒されても無駄にはならないという、大変便利な設定である。
すごい!!

・悪い点ではないが、小人数でセッションするデメリット
セッションの中には別に悪い点はなかったので、「悪い」というより「不安」な点。
今回セッションは、スケジュール調整に難航し、ずいぶん間が空いてしまった。
まあ、キャンペーンに間が空くこと自体は別に悪いことではない。

昔はもう少し多い人数でやってたので、「キャンペーンのPLが集まらなかったら、別のセッションを即興でやる」みたいなことをやったりしていた。
今は一人欠けると3人しかいないわけで、PL2人用のセッションとなるとかなり幅が狭くなる。
けしてできないわけじゃない(注6)けどねー。
あと単純に人が少ないから「即興でもいいので俺GMやりますよ!」みたいな人が発生しにくい。
セッションをやる回数が減る一因になるなぁ、と不安なところ。
かといって、なんか所帯の大きなサークルとかに入るのも気疲れしそうなので、、、。
なかなか自分自身もどうしていきたいのかきっちり結論が出ていないので、悩ましいものである。。。




というわけでドラグコアキャンペーン第7回でした。
前回で設定の大枠が固まり、今回でそれに具体的な方向性が定められてきました。
GMリレーキャンペーンは、結構「後ろの人に任せて設定ほうりなげがち」なこともありますが、
さすがこの面子は、責任感を持って各シナリオを盛り上げつつもキャンペーンをきちんと収束させる方向に向かってくのがすごいと思います。
ゆえにフィロスも自由自在に暴れることができて大変楽しんでます(笑)。

さあて、次回も楽しみだ。
成長するぞー!






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