なんか急に暑さがぶり返してきたね。
先週の後半から今週の前半にかけても暑かったけどさ。そうはいっても夏日止まり(30度以上)で猛暑日(35度以上)まではいってなかった。
それが急にアヂスアベバな猛暑になった。
それもよりによって、おいらが出勤する木曜日からだった。
僕はラッシュアワーと酷暑をダブルで回避するためにいつも以上に早く電車に乗った。
それでも、東京に着くころには日差しギンギンだったよ。
で、まあ、なんだかんだやって昼飯にコンビニおにぎり食ったんだけどさ。
再び電車に乗って浦和駅からチャリに載って家に辿り着いたときには疲労困憊だった。
どのぐらい疲れたかというと、その日の夕餉のメインはカツオの叩きだった。
で、おいらは辛抱たまらなくなって、平日はご法度にしているアルコールに手を出しちまったんだよ。
まあ、酷暑を言い訳にした気味もなきにしもあらずではあったけどね。
だってカツオだぜ。焼酎ロックを合わせないわけにはいかなかったのだよ。
気分はもう山谷ブルースだったよ。
前回の日記に寄せてもらったマイミクさんのコメによると、このベースは「猫」のメンバーだったらしいぜ。
「山谷ブルース」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド from album "脱・どん底" 74年
https://www.youtube.com/watch?v=4SaVhy9Luwo
翌金曜はテレワークで東京には行かないですんだので、朝の散歩に繰り出した。
どうせ今日も猛暑日だ。そうでなくともコロナ菌がうようよしてるってのに酷暑までくるんじゃ、家に引きこもるしかない。 まあ、第一は業務があるから引きこもるんだけど、とにかく外に出るのは早朝しかない。
で、いつものコースを多少足早に散策した。
そしたら、イヌの散歩に出ている人の姿があちこちにあったよ。
そりゃそうだよね、真昼のアスファルトは50度ぐらいになる。
自分のとこのイヌにそんなのの上を歩かせる者がいたとしたら、そりゃ、ケルベロスみたいなもんだ。
ケルベロスのことはダンテの「神曲」を読むとわかる。頭が三つある地獄の番犬。
この炎天下でお仕事をされていた方々はほんとうに大変だった。
それに引きかえこっちは自宅。申し訳ないぐらいに恵まれている。エアコン効かせた部屋で仕事をして昼休みは新聞の代わりにアマプラを見た。
仕事を終えた夕飯時。天気予報を見たら、明日も猛暑日だと言う。つまり今日のことなんだけど、当たらなくていいのに予報は当たった。
まさにdog days(夏のうち最も暑い時期)だ。
なんで、猛暑日のことをドッグデイズというのかは知らないけれど、なんとなく感じはわかる。
イヌが舌を出してハーハーするあの構図はあぢぃ感そのものだからね。
ところで、皆さんはイヌというと何を連想する?
僕はトマト、それに100円餃子とチャーハンだ。
いや、1週間前の金曜日、カミさんが仕事に出たので僕はソロ飯を食べた。
メニューはカミさんお手製のトマトの酢漬け。
それと生協の5個で100円の餃子とチャーハンだった。
美味かった。
で、食事のお供にこれを見たんだよ。
『イノセンス』 、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編
僕はどうもこの作品が苦手でね。あまりにも暗い、しかも野郎ばっかりで女子が出てこない、出てきてもなんだか変な人形ばかり。
でも随分ぶりで見たら、入っていけた。
前半のジャジーなムード、後半のソ連と中国をミックスしたような鋼鉄の島感はなかなかのものだった。
そして、この作品はイヌが大事な役どころを演じるんだよ。
総じて、実写映画はイヌの話が多い。ネコはあんまり出てこない。
なぜならイヌは演技が出来る。ネコは出来ない。
その分かどうかわからないけれど、アニメはネコの方が出番が多いと思う。
ストレイドッグスと呼ばれる者たちでさえネコ好きだ。
まあ、中にはこういうキモいネコ娘もいるけど。
イヌは番犬呼ばわりはまだいい方で
こういう言われ方をされたりもする。
でも、今期もこのサユリさんみたいなかわゆいイヌキャラも登場してる。
うちの近所にいるこのワンコなんか愛らしさそのもの。
なので、やっぱりイヌはかわいい。ネコの次にだけどね。
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