悲惨ん死に方が報道されて、ようやくリアリティ持つ人増えてきたかと。

東京や千葉で、悲惨な死に方をする人の報道が増えてきて、ようやくマスコミの間に、今がどういう状況か理解する人が出てきたような。

そういう報道があってこそ、国民はいろんなことを理解する。専門家が先を見越して想定を出してもダメだし、五輪があろうがなかろうが同じといっても五輪のせいにしたがる。歴史ではなく、経験に学ぶ。科学ではなく、思い込みで動く。理性ではなく、感情で動く。

日本は民主主義国家だから、国民の感情が選挙の帰趨を決めるわけで、ことがひどくなる前に抑えたら「なんてことはなかった」といわれて票にならない。ことがひどくなって対応したら、「対応が遅すぎる」と票にならない。専門家の予測と警告は、一般の国民の思慮の外にあるので、悲惨な事例が多発したり自分が感染したりしないと、実感がわかないのだと。

これでVUCA時代を乗り切れるか、はなはだ疑問。文科省は教育を誤った。そんな感じ。

■愛知、コロナ感染最多1815人、知事「想定超え衝撃」
(朝日新聞デジタル - 08月25日 19:06)
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