何度夏が過ぎたのだろう、蝉の亡骸が儚くアスファルトに転がる姿を見ると思いうかべる
何人の友があの世へ旅立ったのだろうか
自分は何とか生命を繋いで居るが、何の役目が残っているとだろう
人を変える事など出来ない、皆が自分は正しいと思い生きて居る
その人間に何を言おうと受け入れる事は無い、マスコミがCVID-19を指摘すると
揃ってマスクを付け酸素不足で熱中症になり夏バテで倒れる
テレビであのタレントが不倫をしたと言うと、人で無しと非難し続ける
さて、自分達は人を非難出来るほど、優れた生き方を、したのだらうか
自分は決して、人より偉くも無く、自慢出来る人生とは思って居ない
嘘も付いたし、辛い事もやった、自分は成人などでは無い
皆がそれに気づくなら、人を労れるはずなのだが
夏はまた過ぎて行く、寒い冬に時間は進んでいる
人類は寒中に暖めあえる事が出来る日は訪れるのだろうか
自分は人を変える事は出来ない、だが、考えさせる事は出来る
ログインしてコメントを確認・投稿する