ワクチンの優先接種、高齢者だけではだめ

ワクチンを優先的に接種できる対象者、
医療従事者が最優先だったのは分かるけれど、その後は、高齢者と高齢者施設の人だけではなくて、
妊娠中の人、保育園、幼稚園、学校、学童、塾、予備校で働いている人、
児童養護施設、障害者施設、何かしらの施設で働いている人とその施設にいる人、
キャバクラやホストクラブで働いている人、
スーパーとか商店で接客業をしている人、
遊園地、ゲーセンなどアミューズメント関係で働いている接客業の人、
芸能人および芸能関係者、演劇関係者、音楽関係者、ダンス関係者、報道関係者、
その他、接客業や人と接しないといけない職業の人、
あと何だ？
とりあえず大勢の人とどうしても接触する仕事の人たち、もしくはどうしても大勢の人と一緒の施設などで暮らさなければならない人たち、そういう人たちはもう希望する人なら年齢問わず優先的に接種させてあげたらいいと思うのだけどね。

保育士は優先接種あるようだけれど、優先したほうがいい人たちそれだけではないよね。

多くの人が言っているだろうけれど、ワクチンの優先的な接種の対象者、医療従事者が最優先だったのは適切だけれど、その後の優先が高齢者で、その後、他にも優先的に受けてもらったほうがいい人達がいるのに、ある程度高齢者の接種が進んでも、いつまでも次に優先する人たちの枠が設けられないのはなんでなのか分からない。上記の人たちも優先的に受けられるようにするべきだと思う。上の全部が無理だとしたら、その一部でも。

だって私みたいに、ずーっと家でテレワークしてるような人だったら、たとえ年配の人だったとしても、他の人に感染させる危険性が少し低いわけだけれど、多くの人とどうしても接触しないといけないような仕事の人だったら、たとえ若い人でもその人が感染する確率と、その人から他の人に感染させる確率が高いのだから、まずはそういう人から先に打ってもらったほうが感染の拡大を抑えられるのにね。そんなの幼い子でも分かるようなことだと思うのだけど、なんで年齢で一律に分けるんだろうね。職業によって優先的にすると、その人の職業を確認するのが面倒だからなのかな。でも単に、みんなに接種券配った後、職業を証明するものを何か持ってくれば優先的にやってもらえるとかにすればいいんじゃないのかね。
上に挙げたなかで少なくとも妊婦さんなら、母子手帳とか持ってきたら分かるでしょ。
職業偽る人の対策とかが必要なのかな。それだとしても、もともと「若い人で打ってくれる人が少ないから打ってほしい」と政治家が散々言っているんだから、それなのに打ちたくても打ててない人がたくさんいるんだから、それなら、若い人で打ちたい人のなかで、接客業の人とか、妊婦さんとか、教育関係者とか、記者とかを優先に打たせてあげたらいいんじゃないの？なんか意味不明だわ。私みたいにずっと家で仕事できるような人を後回しにすればいいじゃん。そのほうが単純に年齢だけで分けるよりよっぽど効率的に感染抑えられるのにね。

人とたくさん接しなきゃいけない職業の人が若いからっていつまでも後回しにされて打てなくて、全然人と接しない生活ができる人でも年齢上なら早く接種できるとか意味不明だわ。一気に打てるワクチンの数が限られているなら、単にバカみたいに「みなさん打ってください！」って呼び掛けたって、すぐには打てない人が続出するんだから、それなら、とにかく打ってと言うだけではなくて、どういう順番で打ってもらったら一番効果的に感染拡大を抑えられるかを考えて、それ計算して、感染拡大させる要因になりそうな人から優先的に打ってもらったほうがいいじゃん。

職域接種はあるけれど、それは企業とか学校単位だから、職種によって受けられるものではないから。