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2021年08月19日19:40

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フランス語特別授業、江川泰一郎「英文法解説」

息子の学校が夏休みに入りました。課題はそれなりに多いようです。
フランス語の勉強はは課題しかやっていないので学力の低下が気になっているようで、フランス語の夏休みの特別授業を私がおこなうことになりました。
昨年も夏休みに特別授業(課外授業)をおこなっていて、その一つとしてフランス映画『ファヒム パリが見た奇蹟』を一緒に映画館で観て、わかった文章や単語を提出してもらいました。会話のフランス語がいかに速くて聞き取りづらいかよく理解できたようでした。
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今回はどうするか考えていると、妻が知人から市内の洋菓子屋Atelier La Fleur/アトリエ ラ フルールの美味しい洋菓子をもらって、その中に商品についてのしおりが入っていました。
しおりはフランス語で書かれていて、いろいろな時制が入った文章なので、これを訳して妻にラインするように課題をだしました。辞書で単語を調べながら、贈り物は想いを伝えるものというお店にとってのメッセージをうまく訳していました。

もう一つの特別授業として、いわゆる文型を説明することにしました。フランス語は英語と似ていて6文型に整理されて、間接目的補語という概念があるので少しわかりづらくなっています。私もフランス語の文型についてはよくわかっていなかったので今回調べて、とても勉強になりました。文型ですべての文章を整理できるほどフランス語の文章は単純ではないため、フランス語の理解にそれほど役にたちませんが、息子にとっては今まで習ったことに整理と英語との比較で参考になったようです。

この機会に英語の5文型についても確認してみることにしました。私が長年使っている英語の文法書は江川泰一郎「英文法解説」です。
文型の章を確認すると、5文型について詳しく解説があり、英語で5文型が登場したのは1904年という事実にも触れていました。
久しぶりにこの英語の文法書を読み直しましたが、その詳しさに驚きます。初版は1953年で改訂がおこなわれて今でも購入ができます。自分がこの本をどのように見つけたかは忘れてしまいましたが、この本は大学受験だけでなく英語教師や翻訳家が愛用する文書書として今でも有名なことを後で知りました。英語は今での仕事などで使う機会があるので、この本は心強い参考書です。


写真左:お菓子に入っていたフランス語のしおり
写真右:江川泰一郎「英文法解説」
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