【Patinage】げんさんサマーカップ。

フィギュア住吉りをんＶ「踊りたいと思っていた曲」フリーはムーラン
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毎年恒例、シーズン開幕（と言っても今の時期だとプレシーズンみたいなものですが）を告げる競技会です。
今回はジュニア女子がかなり変則的なレギュレーション。フリーは24人出場します。しかしりをんちゃんのコメントには「今回の試合はショート（SP）の通過人数がすごく少なかった（12人）」。どういうことか。答えはSPの実施レギュレーション。
ジュニア女子は6級と7級で別々に実施。さらに6級は中学生と高校生以上で別々に実施。7級は12人（りをんちゃんはこっちです）、6級は中学生と高校生でそれぞれ6人がフリーに出場できます。
どうしてこうなったか。理由は簡単。出場選手が非常に多いから（笑）。各カテゴリーこうなってます（実際に演技した選手のみ）。
7級：40人、6級高校生：55人、6級中学生：59人
これでは分けざるを得ませんね（笑）。加えて6級に関しては、ブロック大会に出場するためのミニマムスコア（SP34点またはフリー54点）対象競技会となっています。これも出場選手が多い理由（ちなみに今回は11人がクリアしました）。
出場選手の所属は関東から広島あたりまで幅広く、1人だけ大分の子もいました（九州は先日飯塚杯というローカル競技会があったのでそっちに回った選手がほとんど）。
ではなぜ集中するか。時期的なことと地理的なこと（会場は滋賀県立アイスアリーナ）もあるとは思いますが、僕がもう1つ理由として考えたのが、参加賞（笑）。この大会はげんさん（元三フーズ）という滋賀県の肉屋さんがメインスポンサーで、優勝賞品はもちろん参加賞もそこから出るんだそうです（笑）。

ネタはさておき、りをんちゃんはシーズン初戦としては好内容でしょう。これからさらなるブラッシュアップに期待。