台風10号と台風9号が、日本列島に接近しました。
台風10号は、東日本の太平洋岸をかすめるだけでしたが、
台風9号は、これから西日本に接近し、九州への上陸が予想されています。
進路の近くにお住まいの皆さんは、どうぞお気を付け下さい。
宇都宮は、今日未明から雨が降ったようでしたが、午前中には雨が上がりました。
台風がもたらした湿気なのか、湿度が高かったですが、
適当に風が吹いていたので、今日はエアコンを入れずに済みました。
日本列島から離れた場所で台風が2個とか3個あると言うのは何度か見ましたが、
日本列島を中心とする予想図に2個の台風が表示されるのは、
初めて見たような気がします。
過去にあったでしょうか?
いずれの台風も、発生した場所が日本近海だったためでしょうか?
余り発達しないで日本列島に来た感じです。
台風10号と同じ頃11号も発生しましたが、これは日本に近付かずに消えました。
8月に入って続けて3個も台風が発生した事になります。
2個の台風の動きが気になっていました。
2つの熱帯低気圧が約1000km以内に接近した場合、
それらが干渉して通常とは異なる進路をとる現象があります。
1921年に当時の中央気象台所長だった藤原咲平が、
このような相互作用の存在を提唱したため、藤原の効果と呼ばれています。
この藤原の効果で、台風が異常な動きをするのではないかと心配していましたが、
それほど進路に変化はなかったようです。
余談ですが、藤原咲平は、小説家の新田次郎の伯父です。
新田次郎は気象庁に勤めていましたが、そんな関係があるのかも知れません。
今日で東京オリンピックが、ようやく終了します。
静かな毎日が戻るのではないかと、少しホッとしています。
昨夜、陸上競技の競技場内の種目の最終日でしたので、観ていました。
テレビ朝日で放送していましたが、
女子の走高跳が佳境を迎えていたのに、
余分な話を流していて肝心な所が観られませんでした。
女子1600mリレーに前に書いたアシング・ムー選手が、
今回のオリンピックには出場しませんでしたが、400mもやっている選手なので、
出るかなと思っていました。
やはり出場して、アンカーで走りました。
1位でバトンを受けて、後続をどんどん引き離して1着になりました。
レース後、他のメンバーと喜んでいましたが、
やはりお尻1つ分足が長いように感じました。
コロナの感染は依然として増加しています。
栃木県では、今日からまん延防止等重点措置の対象地域になりました。
福島・茨城・群馬・静岡・愛知・滋賀・熊本と一緒です。
まん延防止等重点措置は、既に発令されている、
北海道・石川・京都・兵庫・福岡を加えて13道府県になります。
これで増加が食い止められるでしょうか?
オリンピックが終わると、パラリンピックをどうするのかが気になります。
オリンピックよりは、開催して欲しいような気がしますが、
今の状況からすると、難しいのではないかとも思います。
どうなるでしょうか?
【今日の一句】
分からない 次の総理は 誰になる
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