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2021年07月28日14:46

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ジョーイ・ジョーディソンのこと

るんるん…「SLIPKNOT」/SLIPKNOT



SLIPKNOTがデビューした時のことはよく覚えています。
9人組で、全員、奇抜な覆面をした、エクストリームなメタルをやっているバンドのデビュー作が出る、というニュースがBURRN!誌に掲載されました。

当時、大学生だった僕は音楽系のサークルに所属していて、その友人たちと、どんなバンドなんだ?と興味津々で話していたのを覚えています。

あの頃はSOULFLYとか、SYSTEM OF A DOWNとか、KORNとかヘビーな音を出すバンドが隆盛したころだったから、その新星が登場すると期待していたんすよね。

登場したデビューアルバムは、確かに激烈。

圧倒的なスピード感と重厚感、説得力抜群の咆哮タイプのボーカル、ターンテーブルやサンプリングを多用した混沌とした音世界。

当時のヘビー系のロック、ミクスチャーと言われたロックの要素の、総括したしたような内容でした。

その中で、びっくりするぐらいポップかつキャッチーな内容だったのも凄いなと思いましたね。

最近、聴きなおしたんだけど、聴きやすいんすよね〜。

アレンジがよくまとまっていて、散漫になっていない。

その芯になっていたのが、ジョーイ・ジョーディソンのドラムだったと思います。

やや突っ込み気味ながら、安定したビートをたたき出し、バンドの突進力の中心にいた存在でした。

2013年のOZZFESTでは、明らかに絶不調で、SLIPKNOTは過去のバンドのなったのかな、と思ったのですが、今、思い返すと彼はあの時、命を削ってビートをたたき出していたんですね。

そんなパフォーマンスだったんだなと思うと胸が熱いです。

46歳ですか。

若いですよね…。

21世紀ロックの、ひとつの星が、逝ってしまいました。

ご冥福をお祈りいたします。

元「スリップノット」ジョーイ・ジョーディソンが死去 2013年から病気のためグループ脱退
https://news.mixi.jp/view_news.pl?

media_id=128&from=diary&id=6607936


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