オリンピック開会式観た！

色々言いたいことあったけど、とりあえず開会式終わるまで待ってました。
ざまぁ見ろ面白いだろと言いたかった。（笑）

今回は言葉を使ったトリックを封印した演出だったかな。
映像部分は小島淳二と長年付き合ってきたNHKのトンマナが染みついてて
良くも悪くも品の良い映像になってたと思います〜。
なんていうかイームズっぽいんだよね。

音楽は思ったより徳澤青弦っぽさ満載で、あぁいつもの小林賢太郎だなと。
日本的っていうと和の要素が強くなり過ぎる嫌いがあるけど
ようやく素人に媚びない日本の職業音楽家の最先端のアレンジになったんじゃないかな。

演出全体の感想は
元々小林賢太郎の演出ってパーソナルというか内向的なんで
大きなステージでの演出だと、小さくまとまり過ぎてちょっと持て余してる感はあったかな。
ただ、映像面は全体的に良かった。
特に劇団ひとりと荒川静香が出てくるとこのパートはワクワク感があって好きだったなぁ。
「東京でオリンピック」ってのが今までで一番実感できた。
そして、ピクトグラムはあそこオンリーの起用としても納得するくらいハマったね。
最後に絶対なんか仕掛けてるはずと思ってたら案の定。（笑）
バジェットに頼らない日本人らしいユーモアのある演出は海外でも刺さるはず。
そして、棟梁で久ヶ沢さん出てたのは本当にkkpファンにはプレゼントでした。
総じて、爺さん臭くない洒落た演出で非常に楽しかったなぁ。


小林賢太郎降板に関しては言いたいこといっぱいあるんでまた後日。